今日、絶不調だったグレッグ・バードが左足の足底筋膜断裂によりIL（故障者リスト）入り。代わりにAAAで大活躍を見せていた同じ一塁手のマイク・フォードが40人ロースター入り＆MLB昇格を果たしました！！！

この故障によりグレッグ・バードは少なくとも1ヶ月間離脱する予定であり、報道によっては2ヶ月以上離脱するとの話も。

ヤンキースの故障者たちの近況

マイク・フォード

26歳／183㎝・102㎏／右投左打／ファースト・DH／AAA
2013年ドラフト外（プリンストン大学）
MiLb.com選手ページ

マイク・フォードの選手紹介（2017年11月投稿）

上のリンクの選手紹介は2017年の11月に投稿したものなのでそれ以降の情報を補足しておきます。

上の記事を書いた1か月後の2017年12月にルール5ドラフトでマリナーズに移籍。春季キャンプでもそこそこの成績を残しましたがシーズンスタート前にヤンキースへ返却。

安定感がウリの選手だったものの2018年は本塁打数以外が低迷。とりわけ例年よりも左投手相手に苦しみました。

ヤンキース：プロスペクト・リポート：第1回（2019/4/14）

今シーズンは春季キャンプでイマイチな成績だったものの、AAAで開幕を迎えると上の記事でも取り上げたように1試合3本塁打を記録するなど絶好調。そして、ドラフト外入団→マリナーズ移籍→マイナーリーグでの7年間を経て今日MLB（ヤンキース）昇格を果たしました！

次にヤンキースの野手で初めに復帰するのは恐らくゲーリー・サンチェスで1週間後の予定。ほかの野手は早くとも5月初旬～中旬となります。よって、単純に考えるとヤンキースが次なる補強を行わない限りマイク・フォードの降格はないということになりますが、ルーク・ボイトをDH中心の起用からファースト固定にすればファーストしか守れないマイク・フォードよりもタイロ・エストラーダの方が使い勝手が良く代わりに再昇格する可能性も。レフトのレギュラーを争うクリント・フレイジャーとマイク・トークマンが今日の試合でどちらも結果を残していますしね。

今日の試合は圧勝だったもののフォードの出番は無し。明日の試合ではMLBデビューを果たしてほしいところですが。