ヘイデン・ウェズネスキ:ヤンキース・プロスペクト


 2017から当ブログで書いているヤンキースのプロスペクト紹介・レポートのまとめページになります。名前がその選手の記事へのリンクとなっていま...
2021年シーズン前半戦終了時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクト(有望株)ランキングTOP100を作成

ヘイデン・ウェズネスキ

Hayden Wesneski
1997年12月5日/190cm・95㎏/右投先発/AAA
2019年ドラフト6巡目(全体195位:契約金21万7500ドル)

フォーシーム : 50/55 (平均93~94マイル、最速98.7マイル)
ツーシーム  : 50/50 (平均91~93マイル、最速97.3マイル)
スライダー  : 45/50 (平均80~82マイル)
カッター   : 35/40 (平均88~90マイル)
チェンジアップ: 35/40 (平均84~86マイル)
コマンド   : 35/40
総合     : 35/40


プロ入りまでヒューストンでアストロズファンとして生まれ育ち、2017年MLBドラフト33巡目にてタンパベイ・レイズから指名を受けるも地元のサム・ヒューストン州立大学に進学。NCAA1部の弱小カンファレンスに所属する同大学では抜けた成績こそ残さなかったものの、3シーズンに渡り怪我無くローテーションを死守。

2019年MLBドラフトでは大学生投手に重点を置いていたヤンキースから6巡目で指名を受けました。

 
Year Age Tm Lev ERA G GS IP H HR BB SO WHIP BB9 SO9 SO/W
2017 19 Sam Houston State NCAA 3.93 19 13 84.2 87 7 25 47 1.323 2.7 5.0 1.88
2018 20 Sam Houston State NCAA 3.50 17 16 97.2 91 9 30 67 1.239 2.8 6.2 2.23
2019 21 Sam Houston State NCAA 3.32 15 15 105.2 98 5 21 110 1.126 1.8 9.4 5.24
2019 21 Pulaski Rk 4.76 18 0 28.1 32 1 6 30 1.341 1.9 9.5 5.00
2021 23 3 Teams AA-A+-AAA 3.25 25 24 130.1 110 13 36 151 1.120 2.5 10.4 4.19
2021 23 Scranton/Wilkes-Barre AAA 3.27 3 2 11.0 10 0 5 12 1.364 4.1 9.8 2.40
2021 23 Somerset AA 4.01 15 15 83.0 76 11 22 92 1.181 2.4 10.0 4.18
2021 23 Hudson Valley A+ 1.49 7 7 36.1 24 2 9 47 0.908 2.2 11.6 5.22
Mino Mino Mino Minors 3.52 43 24 158.2 142 14 42 181 1.160 2.4 10.3 4.31
Coll Coll Coll College 3.56 51 44 288.0 276 21 76 224 1.222 2.4 7.0 2.95

ドラフト直後はルーキーリーグに配属され高いパフォーマンスを発揮すると、コロナ休止中にはDynamic Sports Trainingにてトレーニングに励むと球速が大きく向上。2021年シーズン開幕前にはMLB公式の球団プロスペクトランキングにてトップ30入りも果たし、当ブログのランキングでも48位にランクイン。

そして、シーズン開幕をA+クラスで迎えると同世代のバッターたちを圧倒し早々にAAへ昇級。昇級から約1か月間はA+時代と打って変わって炎上を繰り返したものの、その後はAAの水にも慣れ再び安定したパフォーマンスを披露し、シーズン終盤にはAAAへ到達しています。

ちなみに、シーズン終了後にベースボール・アメリカがアップデートした球団プロスペクトランキングでは第6位にランクイン。


フォーシーム :55/55 (平均93~94マイル、最速98.7マイル)
ツーシーム  :50/50 (平均91~93マイル、最速97.3マイル)

変則的なスリークォーター・スロットから大学時代は最速95~96マイル、平均90~92マイル(先発登板時)、平均92~94マイル(リリーフ登板時)を計測していましたが、ドラフト後からコロナ休止時にかけてリリースポイントをよりオーバースロットに近づけ球速は数マイル程度アップ。(元々高校時代はオーバースロット)

高めのフォーシームと低めのツーシームを投げ分けていますが、クオリティ及び投球頻度はフォーシームの方が上。

(2019年に100マイルを計測したとの話もあるものの真偽は不明。)

スライダー  :45/50 (平均80~82マイル)
カッター   :35/40 (平均88~90マイル)
チェンジアップ:35/40 (平均84~86マイル)

決め球のスライダーはスラーブ気味で球速に欠けるものの変化量は大。彼のような投球フォームのピッチャーには珍しくフォーシームやツーシーム投球時と腕の振りやリリースポイントに大差がない点も印象的。

スライダーと共に高校時代から投げているチェンジアップとコロナ休止中に習得したカットボールは決め球として役不足ですが、第2・第3の変化球としては許容範囲。

コマンド   :35/40

フォーシームとツーシームのコマンドは上々ですが変化球は✖。スライダーやカットボールは高めに浮いてしまうことが多く、チェンジアップも理想的なコース(左打者の外角低め)に収まることは稀。

ただ、フォーシームとツーシームを積極的にストライクゾーンに投げ込み投手有利のカウントに持ち込む投球術を持ち合わせており、現状として四球率やストライク率においては優秀な数字を残しています。

総合     :35/40

ピッチングのクオリティ自体はクラーク・シュミットの下位互換といった印象ですが、大学時代から大きな故障無くプレーを続けなど耐久性も兼ね備え、先発投手としては理想的なピッチャー。

ただ、個人的にはリリーフ向きだと考えていて、ピッチングの強度を上げ変化球の用途を絞ることで、コントロールの良いタフなパワーピッチャーとしてMLBでも貴重な戦力になるかと。


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