今日の深夜にヤンキース新監督最終候補の6人が決定！という記事を書いたばかりだったのですが、今日の午前10時ごろにあっさりと新監督が決まってしまいました。選ばれたのはアーロン・ブーン。元ヤンキースの選手だったことはもちろん、引退後はESPNで解説者を務めていました。現場での経験はありませんが、面接では1番の結果を残したようで、力量はまだまだ分からないので評価のしようがないかな。
2004年の春季キャンプ前にバスケットボールをして遊んでいるときに仲間と衝突して膝の靭帯を断裂するというやらかしをしたことが未だにいじられ続けていますが、人格面・コミュニケーション能力は評価されており、全米一厳しいニューヨーク・メディアへの対応も期待できると言われています。ESPNの解説者だったのでアナリティクスに触れる機会も多かったようですが、テレビ局のアナリティクスとMLBチームのアナリティクスなんて別物でしょうから参考になるのかな・・・
ヤンキースは来シーズンも優勝争いに加わるのは間違いなく、ブーンにはすぐ結果を残すことが要求されるでしょうから、大きなリスクをはらんだ人選でしょう。
ちなみに、ヤンキースに28年間務めたロブ・トムソンはフィリーズのベンチコーチ、ミューレンスは引き続きジャイアンツのベンチコーチを務めるようです。監督が決まったとはいえベンチコーチなどの人選も残っており、エルズベリーの放出、大谷翔平との交渉も含めて、まだまだ落ち着くことは出来なさそう。
