2018年:MVP・サイヤング賞・新人王(1~3位):当サイト選出

個人的な基準で各リーグのMVP・サイヤング賞・新人王を1位~3位まで選びました。

あくまでもチームへの貢献度を絶対視しており希少価値や重要度の低い指標へのウェイトは非常に低くなっています。


MVP


アメリカンリーグ(AL)

1位:ムーキー・ベッツ(BOS・RF)

試合数 打率 出塁率 長打率 OPS
136 .346 .438 .640 1.078
wOBA wRC+ xwOBA BSR SS
.449 185 .429 6.9 28.1
DRS UZR rWAR fWAR WARP
20 16.8 10.9 10.4 9.1

1度故障者リストに入るなど出場試合数は136に止まりましたが、走攻守にわたって活躍を見せMLB歴代トップクラスのシーズン成績を残しました。(rWARは1950年以降の野手で10位、fWARは13位の数字)

打撃成績も右打者有利の本拠地フェンウェイパークに助けられたわけではなく、xwOBA.455はトラウトを抑えてMLBトップの数字。

また、ライバルのヤンキースを含む強豪チーム相手の成績も非常に優秀でそういう意味でもMVPに1番相応しいでしょう。

2位:マイク・トラウトLAA・CF)

試合数 打率 出塁率 長打率 OPS
140 .312 .460 .628 1.088
wOBA wRC+ xwOBA BSR SS
.447 191 .425 5.0 29.2
DRS UZR rWAR fWAR WARP
8 4.0 10.2 9.8 9.2

OPS、wRC+、出塁率、四球、盗塁成功率などで自己ベストを記録しましたが、8月に故障者リスト入りしたこともあり試合数が少なめ。結果として全体的に僅かですがベッツに成績の上で敗れました。

MVP投票ではキャリア4回目の2位となりそうですね。

3位:ホセ・ラミレス(CLE・3B)

試合数 打率 出塁率 長打率 OPS
157 .270 .387 .552 .950
wOBA wRC+ xwOBA BSR SS
.392 147 .361 12.0 27.5
DRS UZR rWAR fWAR WARP
3 2.7 7.9 8.1 6.8

3位はラミレス、ブレグマン、リンドーアで接戦だったんですが微妙な差でラミレスが3位かなと。

シーズン前半はベッツやトラウトを抑えてMVPの最有力候補と言われていましたが後半戦にwRC+113と失速。去年のアルトゥーベに続き2年連続で小柄な選手がMVPに!とか期待してたんですけど・・・。

ただ去年はxwOBAがイマイチでしたが今年もwOBAと大きな差がありました。もっとxwOBAに重きを置いて評価すればリンドーアかブレグマンが上だったかもしれませんね。


ナショナルリーグ(NL)

1位:ジェイコブ・デグロム(NYM・SP)

登板数 投球回 防御率 K/9 BB/9
32 217 1.70 11.2 1.9
WHIP wOBA xwOBA FIP cFIP
0.91 .230 .242 1.99 63
DRA SIERA rWAR fWAR WARP
2.09 .278 10.0 9.1 8.7

昨シーズンに初めて200イニングに到達しましたが、今年からはリリースポイントが安定するようになり球速上昇&制球向上。シーズン初めの4試合は合計10失点、防御率3.24とまあまあの内容でしたが、その後は28試合で防御率1.50を記録。

総合指標やStatcastを含む数多くの指標でリーグトップとなっておりMVPに最も相応しい成績でした。

2位:マックス・シャーザー(WSH・SP)

登板数 投球回 防御率 K/9 BB/9
33 220.2 2.53 12.2 2.1
WHIP wOBA xwOBA FIP cFIP
0.91 .252 .246 2.65 73
DRA SIERA rWAR fWAR WARP
2.29 2.71 9.5 7.9 8.1

2年連続サイヤング賞を受賞して迎えた今シーズンですが開幕から自己ベスト級の成績を残し続け81試合終了時点で防御率2.04とMVP&サイヤング賞の最有力でしたが、シーズン最後の7先発で防御率4点台と調子を落としデグロムに差をつけられてしまいました。

とは言ってもrWAR、fWARは自己ベストの成績で初の300奪三振も記録しており、今年で34歳となりましたが将来の殿堂入りは間違いなしでしょう。

3位:クリスチャン・イエリッチ(MIL・OF)

試合数 打率 出塁率 長打率 OPS
147 .326 .402 .598 1.000
wOBA wRC+ xwOBA BSR SS
.422 166 .402 5.8 28.6
DRS UZR rWAR fWAR WARP
3 0.6 7.6 7.6 7.7

マイナー時代から将来の首位打者候補と期待されていた選手ですが今シーズンは本当に首位打者に。ただ打率以外の打撃成績も非常に優秀で野手としてはリーグNo.1の成績を残しました。

個人的にはマイナー時代からセンター守備も期待していたんですが、MLBデビュー以降はセンターでの守備成績がマイナスなのが残念。

1位&2位が投手なので野手No.1のイエリッチが3位となりましたが野手2位は同じMILのロレンゾ・ケイン、3位はCOLのノーラン・アレナドかと思います。