今オフもヤンキースの動向を2~3回程度のペースで取り上げていきます。
FAとオプション破棄
- 715万ドルのチームオプション、230万ドルの選手オプション、115万ドルのバイアウトが設定されていたブレット・ガードナーは球団・選手共にオプションを行使することなくFAに。
- 315万ドルのチームオプション、140万ドルの選手オプション、70万ドルのバイアウトが設定されていたはダレン・オデイも同様に球団・選手共にオプションを行使することなくFAに。
- 300万ドルのチームオプション、50万ドルのバイアウトが設定されていたはジョエリー・ロドリゲスは球団がオプションを行使することなくFAに。
来季契約のオプションが設定されていた選手は上記の3人だけですが、3人ともオプションが行使されることはなくFAに。さらに、アンソニー・リゾーとコーリー・クルーバーもクオリファイング・オファーやエクステンションが与えられることなく正式にFAとなりました。
DFA
アンドリュー・ヴェラスケス、ティム・ロカストロ、グレッグ・アレン、ロブ・ブラントリーの野手4人がDFAを受けヴェラスケス、ロカストロ、アレンの3人はウェーバーにてピックされて退団となりましたが、ブラントリーはウェーバーとクリアしヤンキースとマイナー契約を締結。
さらに、ブラントリーがMLBロースターから外れたことで代わりにドニー・サンズを追加。
このムーブによってヤンキースのMLBロースターは総勢39人となっていますが、ルール5ドラフトまでにAAAAの整理やノーテンダーによってさらに人数は減るはず。
マイナーリーグFA
MLBのFAに合わせてMLBロースター外の以下の22人もマイナリーグFAとなりました。
- トレイ・アンバーギー
- ソクラテス・ブリトー
- ケイレブ・コワート
- フレデリック・クエバス
- J.D・デイビス
- フアン・デ・レオン
- ケビン・ガエダ
- デルミス・ガルシア
- ウィルカーマン・ガルシア
- アイザイア・ギリアム
- ニック・グッディ
- ニック・グリーン
- カイル・ホルダー
- ジェイソン・ロペス
- トーマス・ミローン
- ジャスティン・オコーナー
- ジオ・オロズコ
- フレイザー・ペレス
- デビッド・ソセビー
- ジェフリー・バルデス
- ブランドン・ワグナー
- アダム・ウォーレン
デルミス・ガルシア、ウィルカーマン・ガルシア、カイル・ホルダー、フレイザー・ペレスなど育成に失敗した元上位プロスペクトもちらほら見受けられますが、22人の中で最大の損失はトレイ・アンバーギー。