ヤンキースの2023－24年オフシーズン補強戦線における動向について
2023年マイナーリーグにてNo.1の投球成績を残した先発右腕有望株ドリュー・ソープ（Drew Thorpe）について
現地でも情報が錯綜していますが、NYYとSDP間でのフアン・ソトトレード交渉が最終局面に突入したとの噂です。
双方のパッケージは先日の「ヤンキースの補強関連ニュース・動向・噂（2023/12/2）」で記したSDPの提示内容とほぼ同じようで、NYYはフアン・ソトとトレント・グリシャムの2人を獲得し、対価としてマイケル・キングとドリュー・ソープをメインピースにルーキーのランディ・バスケスとジョニー・ブリート、そしてカイル・ヒガシオカの5人を放出することが有力視されています。
身体検査や細かな調整によって最終的にパッケージが変更となる可能性もありますし、上記の提示でSDPが求めていたキャッシュが含まれるのか不明。
| ヤンキース | 🔁 | パドレス |
| フアン・ソト | マイケル・キング | |
| トレント・グリシャム | ドリュー・ソープ | |
| ジョニー・ブリート | ||
| ランディ・バスケス | ||
| カイル・ヒガシオカ |
NYYがSDPへ差し出すパッケージを金額に換算すると$65M程度。
今後の年俸と予測成績から導き出されるフアン・ソト【来季年俸：33M、保有期間1年】のトレードバリューは多く見積もっても$30～40M程度、トレント・グリシャム【来季年俸：5M、保有期間2年】は$15程度。
トレードバリューを単純に天秤に掛けると、NYYが不利なトレードとなります。
ただ、大物プレーヤーのトレードなんて大抵は不釣り合いとなりますし、FA目玉選手の去就が決定して他球団が流れ込んでくる前に抑えるためなら、この程度の不利は仕方が無いのかもしれません。
コメント
20年21年クラスのパフォーマンス期待してます
どうせJack Clarkみたいに中途半端な感じで終わりますよ。