今日の試合でCOLのトレバー・ストーリーが推定飛距離505フィート(約154m)のホームランを放ち、2015年Statcast測定開始以来のMLB最長ホームラン記録を更新しました。(それまでの最長HR記録はスタントンの504フィート)。下の動画がそのホームランとなります。
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Statcastの歴代最長HR記録Top10
順位 | 選手名 | 飛距離(フィート) | 飛距離(メートル) | 打球初速度(km) | 球場 | 年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | トレバー・ストーリー | 505 | 153.9 | 180.1 | COL | 2018 |
2位 | ジャンカルロ・スタントン | 504 | 153.6 | 186.3 | COL | 2016 |
4位 | クリス・ブライアント | 495 | 150.9 | 179.4 | CHC | 2015 |
4位 | アーロン・ジャッジ | 495 | 150.9 | 190.9 | NYY | 2017 |
7位 | マイケル・テイラー | 493 | 150.3 | 177.2 | COL | 2015 |
7位 | ネルソン・クルーズ | 493 | 150.3 | 183.8 | MIN | 2016 |
7位 | ゲリー・サンチェス | 493 | 150.3 | 182.0 | DET | 2017 |
9位 | ノマー・マザーラ | 491 | 149.7 | 173.3 | TEX | 2016 |
9位 | ウィルソン・コントレラス | 491 | 149.7 | 180.0 | CHC | 2017 |
10位 | ジョーイ・ギャロ | 490 | 149.4 | 187.0 | LAA | 2017 |
この4年間で150メートル以上のホームランは上の上位7本ですが、1位&2位を含めて3本はクアーズ・フィールド(打球が飛びやすい超打者有利球場)でのホームラン。また全員が右打者となっています。
また、上の表には含まれていませんがホームランダービーではアーロン・ジャッジが2017年に513フィート(156.3m)、ジャンカルロ・スタントンが2016年に497フィート(151.5m)、2017年に496フィート(151.2m)を記録しており、Statcast導入以降にホームランダービーで150m以上を記録したのはこの二人だけとなっています。
👇2位のスタントンの504フィート弾
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アーロン・ジャッジと過去のホームランダービーを比較する
コメント
ストーリーと言えばトミージョンで今シーズン全休中のシーガーと2016年に新人王争いしてましたね、仮にストーリーが7月に怪我せずにシーズン終えても多分シーガーが新人王だったと思いますけど、もう少し拮抗した面白い新人王争いになってたかもです。前々からストーリーには注目してましたが、まさか30-30に近い成績を残せるほどの走れるスラッガーになるとは予想できませんでした、嬉しい誤算です。
2016年後半~2017年にかけて打撃成績がイマイチだったので、私も今シーズンの活躍は予想外でした。シーガーがほぼ全休となり、その代わりに新人王を争ったストーリーがNLのNo.1ショートと言われている現状は・・・。なんという巡り合わせ。