オフシーズン開始前にヤンキースの現状をおさらい:2020年版

最近、数年前から冷め気味だった競馬熱が復活。いい加減オッサンたちのしょーもない球遊びにも飽きてきたので、近いうちに競馬ブログへ転向しようと思います。

当ブログを読んで下さったニワカ野球ファンの皆さんには感謝の意をここに表明させていただきますね。

ありがとうございました。


オフシーズン開始前にヤンキースの現状をおさらい(2018年オフ) 1ページ目:総年俸について 2ページ目:経営状況につい...
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というわけで今回の記事では過去2年と同様にヤンキースのロースター編成と総年俸についてまとめました。

この記事を書くために下調べしていたらなんか”Views from 314 Ft.”が同じような記事を書いていたので、もっとためになる情報が欲しい人はそっちを読んでくださいね。


40人ロースター

(赤字は来季の26人ロースター候補)

投手

アルバート・アブレイユ
ザック・ブリットン
ルイス・セッサ
アロルディス・チャップマン
ゲリット・コール
デイビー・ガルシア

ドミンゴ・ハーマン
ルイス・ヒル
チャド・グリーン
ベン・ヘラー(60日DL)
ョナサン・ホルダー
トミー・ケインリー(60日DL)
マイケル・キング
ブルックス・クリスキー
ジョナサン・ロアイシガ
ルイス・メディーナ
ジョーダン・モンゴメリー
ニック・ネルソン
アダム・オッタビーノ
クラーク・シュミット
ルイス・セベリーノ(60日DL)
ミゲル・ヤホレ

捕手

カイル・ヒガシオカ
ゲーリー・サンチェス
ウィンストン・ソーヤー

内野手

ミゲル・アンドゥハー
タイロ・エストラーダ
マイク・フォード
グレイバー・トレース
ジオ・アーシェラ
ルーク・ボイト
タイラー・ウェイド

外野手

エステバン・フロリアル
クリント・フレイジャー
アーロン・ヒックス
アーロン・ジャッジ
ジャンカルロ・スタントン
マイク・トークマン


今オフFA選手

田中将大
ジェームズ・パクストン
JA・ハップ
エリック・クラッツ
DJ・ラメイヒュー
ブレット・ガードナー(チームオプション有)


  人数 総額(ドル)
来季年俸確定 8 1億2450万
(贅沢税対象分) (8) (1億2050万)
年俸調停(予想) 12 4800万
最低年俸 10 550万
マイナーリーガー ? 250万
その他(選手年金) 1550万
合計 1億8550万
(贅沢税対象) (1億9700万)
年俸制限 2億1000万
超過額 無し

上表にFA予定選手を除くヤンキースの2021年度チーム総年俸を記しましたが、今オフはこのような状況のために年俸調停が例年通りのフォーマットで行われるかは疑問。今オフは年俸調停対象選手が12人いるわけですが、私が算出した4800万ドルという値も例年通りと仮定した場合の数字となってるいます。

また、ちょっとややこしい仕組みの契約を結んでいるザック・ブリットンもチームオプションやオプトアウト権を行使しなければFAとなる可能性がありますが、この2シーズンの活躍と他リリーフ陣の劣化を考えるとヤンキースがチームオプションを行使する可能性が高いはずなので来季年俸確定扱いとしました。

というわけで、上記の2つの仮定を踏まえるとヤンキースの2021年度チーム総年俸は1億8550万ドル・贅沢税対象分の総年俸は1億9700万ドルとなり、2021年度の年俸制限ラインであ2億1000万ドルまで約1300万ドルの余裕があるわけですね。

ただ、2020年度のヤンキースはチーム総年俸2億5000万ドル(贅沢税対象分2億6500万ドル)と球団記録を更新しましたが、2020年限りでのエルズベリーの大型契約の終了や先発3人(田中、パクストン、ハップ)のFAも踏まえた上でコールらを獲得したことは明らか。コロナ禍が無かったとしても2021年度以降も2020年度レベルの総年俸をキープする気は無かったと考えられます。

さらに他チームよりも入場料収入への依存度が高いヤンキースは無観客開催によるダメージも一入なわけですから、本国のヤンカスが期待しているようなラメイヒュー残留&トレバー・バウアー獲得のような大補強は不可能でしょう。

そもそも来シーズンも選手年俸が100%支払われるかも疑問だけどさ。



アクティブ・ロースター

野手

C  :ゲーリー・サンチェス
1B:ルーク・ボイト
2B:ーーー
3B:ジオ・アーシェラ
SS:グレイバー・トレース
LF:クリント・フレイジャー
CF:アーロン・ヒックス
RF:アーロン・ジャッジ
DH:ジャンカルロ・スタントン

ベンチ
C  :カイル・ヒガシオカ
1B:ミゲル・アンドゥハー
UT:タイラー・ウェイド
OF:マイク・トークマン

投手

先発

1:ゲリット・コール
2:ーーー
3:ジョーダン・モンゴメリー
4:デイビー・ガルシア
5:ドミンゴ・ハーマン

リリーフ

1:アロルディス・チャップマン
2:ザック・ブリットン
3:チャド・グリーン
4:ジョナサン・ホルダー
5:アダム・オッタビーノ
6:ジョナサン・ロアイシガ
7:マイケル・キング
8:クラーク・シュミット

補強ポイント

先発2番手~3番手

田中将大、ジェームズ・パクストン、JA・ハップのFAによって年俸計5250万ドルが浮くと同時に先発投手陣が手薄に。

もちろんトミー・ジョン手術明けのジョーダン・モンゴメリー、DVによりシーズン出場停止となったドミンゴ・ハーマン、今年デビューしたばかりのデイビー・ガルシアやクラーク・シュミット、7月以降に復帰予定のルイス・セベリーノら残りの先発投手候補にローテ2番手~3番手を張れるような選手は皆無なわけで、(パクストンやハップは論外として)田中将大クラスの補強は必要不可欠ですね。

ただ、今オフのFA市場は先発投手が不作気味。

セカンド

今オフ最大の争点となるであろうラメイヒューの去就。

でもね、グレイバー・トーレスにショートを守れるような守備力なんて無いわけなんだから、ラメイヒューをスルーしてでもショートから移してほしいわ。これ以上トレースのショート守備を見続けたらストレス過多でハゲるよ。

ブレット・ガードナー

ブレット・ガードナーの1年1000万ドルのチームオプションは行使せずバイアウト250万ドルを選択する可能性が大。

私は「ガードナーを永久欠番に推薦する会」の会長なのでもちろん残留を希望します。


コメント

  1. ちから より:

    え、楽しみにしてたのに…

    • 管理人 より:

      何を楽しみにされていたのか知りませんが、もっと有意義な楽しみを見つけて下さい。