ヤンキースがサバシアと1年契約で合意

 今日、ヤンキースがCC・サバシアが1年1000万ドルの契約に合意しており、身体検査をクリアすると決定となります。ヤンキースは先発補強候補としてサバシアの他にパイレーツとゲリット・コールのトレード交渉を行っていたようですが、ジョン・ヘイマン記者によるとパイレーツは交換要員にグレイバー・トーレスを要求するという無理を吹っかけてきたよう。それでコールを諦めサバシアとの再契約に落ち着いたという感じかなとも思ったのですが、何故かまだヤンキースはパイレーツとトレード交渉を続けていると報じられており、まだまだ目が離せません。

とりあえず今の先発ローテーションは、
1.ルイス・セベリーノ
2.ソニー・グレイ
3.田中 将大
4.ジョーダン・モンゴメリー
5.CC・サバシア
となっています。このメンバーだとグレイ、田中、サバシアが健康体で1シーズン丸々投げられる確率は低くチャド・グリーンのスイングマン起用、プロスペクトの昇格&起用が必要になるはず。ちなみにマイナーで2018年MLBデビューを期待できる先発投手プロスペクトはチャンス・アダムス、ドミンゴ・アセベド、ジャスタス・シェフィールドの3人で、出番が楽しみです。ただ正直なところ、ワールドシリーズ優勝を狙うには心もとないメンバーのような気がします。
 これで贅沢税年俸制限まで残り2000万ドル強が残っており、まだまだ補強は続くでしょうし、エルズベリーはどうなるんでしょうかね。