ヤンキースの経営状況について:2020年版


オフシーズン開始前にヤンキースの現状をおさらい(2018年オフ) 1ページ目:総年俸について 2ページ目:経営状況について 昨年はオフシ...

ゲリット・コールの獲得時、上記の記事の2ページ目でヤンキースのファイナンス面について記しました。記事全体の文字数も珍しく1万字を超えていて個人的には結構な力作だったので、オフシーズンの1記事の2ぺージにしておくのはもったいないような気が。

今シーズンはコロナ禍によるスポーツ興行界の大恐慌によってMLBのチーム運営にもより注目が集まっているので、前回の内容に修正や追加情報を加え1つの記事としました。

正直なところほとんど内容は変えていないので、ものの数十分で書き終わったんですけどね。





収益

Forbesによるヤンキースの推定年間収益とヤンキースがニューヨーク市に報告した入場料収入

年度 収益*
(百万ドル)
入場料収入
2019 683 336
2018 668 304
2017 619 319
2016 526 231
2015 516 277
2014 508 284
2013 461 295
2012 471 353
2011 439 377
2010 427 384
2009 441 397
2008 375 267

(※2017年~2018年はNYメディアの報道から私が算出した値。とはいえ誤差は数百万ドル程度に抑えられていると思います。)

まず押さえておいてほしいことはForbesの推定年間収益の定義。これはForbesがチーム価値を案出するにあたって独自に定義した収益であって、通常の野球ファンが考えるような意味の収益ではありません。とりわけ大きなファクターは「地方テレビ局の持ち株分からの収益は含まない」、「スタジアム建設費への支払額を差し引いている」、「収益分配制度による収入or支支出を足し引きしている」の3点。また、Forbesの算出した収益は各チームの関係者から調査を行って得たものですが、もちろん実際の値と大きな誤差が生まれることも多々あるので細かい数字まで信頼するのは御法度。

ここでヤンキースについて考えてみると、ヤンキースは変動こそあるものの自前テレビ局YES Networkの株式を上記の期間中は20%~34%保持しており(詳しくは「MLBの全放映権契約まとめ」を読んで下さい)、この持ち株分からの収益は例年1億ドル程度とされています。また、ヤンキースが毎年少しづつ返済しているヤンキース建設費の年間支払額は約8500万ドル。さらに、収益分配制度では例年1億ドル前後の分配金を支払っています。

つまり下記ツイートのように2009年以降のヤンキースの一般的な意味での収益は(Forbesの値が正しいと仮定したうえで)Forbesの収益+3億ドル程度だということになりますね。

↑ここらへんのツイートはYESネットワークの株式からの利益抜きで話しているので+2億ドルとなっています。

また、収益の隣列に示したのは入場料収入(ヤンキー・スタジアムのチケット収入)。ヤンキースには毎年ニューヨーク市に対して入場料収入を報告する義務がありますが、その値が上表のソース。2017年~2018年のデータは持ち合わせていないのですが、Newsdayが2009年~2019年の年平均が3億2340万ドルと報じていたので、その数字を参考にして年間観客動員数+ポストシーズンの試合開催数から私が算出しました。

ちなみに、Forbesも毎年入場料収入も推定&算出していますが、2009年~2013年はその値を大きく過小評価してしまっていると私は考えています。上表では2013年から2014年にかけて年間収益が大幅増加していますが、これは入場料収入を2013年まで過小評価してしまったことが要因なのかもしれません。(もちろん、この時期にYES Networkの株式保有率と放映権契約が変わったことも要因かも。)

つまり、2009年~2013年のForbesが定義する年間収益は2014年以降と同様に5億ドル程度に達していたのかもしれませんね。

(↑2016年を240Mと書いていますが、間違いで本当は231M)



ここでヤンキースの年度別の収益変化について詳しい考察を行いましょう。

入場料収入

MLBを含めたアメリカプロスポーツの入場料収入(チケット収入)においては日本プロ野球などと異なりシーズンチケット(通常席)、プレミアムシート(高級席)、ラクジュアリースイート(高級ボックス席)がなどの客単価の高いチケットが重きを占めています(プレミアムシートやラクジュアリースイートも基本的にシーズンチケット(年間契約)制)。とりわけヤンキースはニューヨーク中心街近辺というこれ上ない立地とヤンキースブランドの力によってニューヨークの富裕層に破額の入場料収入を得てきたことが特徴的。ラクジュアリースイート(基本的にシーズン契約制)にもなれば一部屋年間料金80万ドルのモノさえありました。

特に新ヤンキー・スタジアム開場バブルにより2009年以降は世界スポーツ史上類を見ないケタ違いレベルの入場料収入を稼ぎ、恐らく2010年前後のヤンキースの入場料収入は2位のレッドソックスやメッツ(ヤンキースと同様に新球場開場によって入場料収入が好調だった)にダブルスコア近い差を付けていたはずです。

しかし、新ヤンキー・スタジアムは開場当初からあまりにも高価すぎるチケット価格設定をファンの多くから非難されており、観客動員数は旧ヤンキー・スタジアムを大きく下回る状況。さらに、2013年~2016年は新球場への関心の薄れとチーム成績の低迷により入場料収入は大きく落ち込み、2012年以前のように3億5000万ドルを超えるどころか3億ドルにすら達しておらず厳しい状況が続き、2016年には旧ヤンキー・スタジアム最終年度すら下回るまでに落ち込みました。

ただ、2017年以降はポストシーズンでの好成績によって入場料収入が復活気味。例えば2019年シーズンの総額3億3600万ドルのうち6900万ドルがポストシーズンにおいて稼いだもので。2019年ポストシーズンではヤンキー・スタジアムで5試合が開催されたので、1試合で約1400万ドルも稼ぎだしたという計算になります。

とは言ってもシーズンチケット、プレミアムシート、ラクジュアリースイートは開場時に5年及び10年契約で販売されたものが多く、2019年シーズン開始前にオーナーのハル・スタインブレナーは「10年契約の失効により入場料収入は横ばいである」と明言していることから、ここ数年間のチーム成績向上と観客動員数上昇はレギュラーシーズンにおける入場料収入の増加には繋がっていないようですね。

ちなみに、今年の3月31日時点での今季開催試合の前売りチケット販売額は2013年以降でベストとなる2億90万ドルだったとのことで、もしコロナ禍がなくポストシーズンでもある程度勝ち進めていれば2012年以前に匹敵する額を稼ぎ出せていたかもしれません。

Franchise History
Year W L W-L% Finish Playoffs Attendance
2019 103 59 .636 1st of 5 Lost ALCS (4-2) 3,304,404
2018 100 62 .617 2nd of 5 Lost LDS (3-1) 3,482,855
2017 91 71 .562 2nd of 5 Lost ALCS (4-3) 3,154,938
2016 84 78 .519 4th of 5   3,063,405
2015 87 75 .537 2nd of 5 Lost ALWC (1-0) 3,193,795
2014 84 78 .519 2nd of 5   3,401,624
2013 85 77 .525 3rd of 5   3,279,589
2012 95 67 .586 1st of 5 Lost ALCS (4-0) 3,542,406
2011 97 65 .599 1st of 5 Lost LDS (3-2) 3,653,680
2010 95 67 .586 2nd of 5 Lost ALCS (4-2) 3,765,807
2009 103 59 .636 1st of 5 Won WS (4-2) 3,719,358
2008 89 73 .549 3rd of 5   4,298,655
2007 94 68 .580 2nd of 5 Lost LDS (3-1) 4,271,083
2006 97 65 .599 1st of 5 Lost LDS (3-1) 4,248,067

ちなみに、MLBの「観客動員数(Attendance)」は実際に球場へ足を運んだファンの人数ではなく、チケット売り上げ枚数のことを指しています。そして、シーズンチケット売り上げ枚数はすべて観客動員数として集計。つまり、もしシーズンチケットが3万枚売れていたとしてそのうち1万人しか来なかったとしても観客動員数上では3万人すべてが集計されるわけ。最近のヤンキースタジアムの試合で観客席がスカスカにも関わらず観客動員数が1試合4万人程度と発表されることが多いのもこれが理由。

さらに細かな話を付け加えると、アメリカスポーツ界のシーズンチケットは基本的に1試合ごとの転売が可能。よっぽどのプレミアムな試合(開幕戦やレッドソックス戦、誰かの引退試合)などでなければシーズンチケット所有者はチケット転売サイト大手のStubHub(ヤンキースと公式契約を結んでおり、チケット価格の暴落を防ぐため最低制限価格が定められている。)などで不要な試合のチケットを相場よりも安い価格で転売しています。

というわけで「シーズンチケットが売れれば万々歳」といったわけでなく、シーズンチケットを使用せず安価に転売するファンの割合を減らし、反対に通常チケットを購入するファンを増やすことも入場料収入の上ででは非常に重要となります。もちろん球場に足を運ぶファンが多いほどグッズや売店の売上増にも繋がりますよね。((基本的に転売不可な日本プロ野球などと異なり)シーズンチケットはその転売を考量して価格が高めに設定されていますが・・。)

ただ、先ほども述べたようにヤンキ・ースタジアムは実際に球場へ来場するファンの数が(あくまでも個人的な印象ですが)減少中。チケット価格と同様に開場当時から周辺駐車場の価格設定も非難されていますが、さらに追い打ちをかけるようにMLBとナイキの新ライセンス契約によってヤンキー・スタジアム周辺のヤンキースグッズ小売店が公式グッズ販売を禁止される予定で、よりヤンキー・スタジアムに通うファンが減るのではないでしょうか。

(周辺施設に多額の投資を行っている)アトランタ・ブレーブスやドームシティを含む東京ドーム周辺のようにヤンキースタジアムの周辺開発を行えればよいのですが、ニューヨークという都市施設がほとんど整備されてしまっている大都会にあるため周辺開発の土地的余裕及び金銭的余裕はほとんどありません。

近年はライフスタイルの変化によりスポーツ界全体的で生観戦からネット視聴への転換が進んでいますが、年間80試合以上のホーム戦を行う野球界では入場料収入は未だに経営上の最重要ファクター。その中で開場から10年以上が経ちファンの興味を失い続けているヤンキー・スタジアムが今後収益をキープできるのかただただ不安だったのですが、今シーズンの無観客開催が更なる追い打ちをかけたことは確か。

この10月にコロナパンデミックの第3波が訪れているアメリカの惨状は目を覆いたくなるようなもので来シーズン、いや今後何年間まともに観客動員を行えるかも不透明。他球団よりも入場料収入に重きを置いているヤンキースの未来は真っ黒ですね。

放映権料

放映権料については以下の2つの記事に詳し書いたので、ここでは簡単に。

アメリカ大学スポーツと各プロスポーツの収益比較 最近ではスポーツビジネスにおける最大の収益源となっている放映権料。以前に上の記事で各主要プロスポーツとアメリカ大...
YESネットワークはニューヨーク・ヤンキースがゴールドマンサックスらと共に2002年に設立したスポーツ専門地方テレビ局。現在では地方テレビながらもヤンキースとNBAの...

シーズン前にYESネットワーク再買収という一世一代の大勝負に出たスタインブレナーですが、ヤンキースのYESネットワークにおける1試合平均視聴世帯数は2018年シーズンの27万7000世帯から2019年シーズンには23万7000世帯へ大幅に減少。これはネットストリーミングサービスの成長も大きな要因ですが、反対にメッツ平均視聴世帯数は1万2000も増加しています。YESネットワークの株式を26%も保有しているヤンキース(スタインブレナー)にとってYESネットワークの収益/支出はチーム自体の収益構造へ直接的に影響することなので、個人的にこの大幅減少は非常にまずいんじゃないかと。

これを受けてか or それとも共同での買収時から決まっていたのか今オフにはヤンキース(YESネットワーク)とアマゾンがアマゾンプライム上でのヤンキース戦ストリーミング中継に向けて準備しているとの報道もあり、少なからず近い将来にヤンキースが既存の放映体系から脱却することは間違いなし。

【2020年の結果】

YESネットワークにおける2020年シーズンのヤンキース戦の1試合平均視聴者数は、2019年の25万959人から26万592人へ4.0%増加しました。MLB全体での地方テレビ局における視聴者数増加割合は4.2%だったので、ヤンキースの増加率は至って平均レベルだったと言えるでしょう。

まあ、ヤンキースは全国放送による試合が多くYESネットワークで視聴者数を稼ぎにくい状況だったので悪い結果ではなかったと思います。

その他

MLB自体のライセンス料とESPNやFOXなどと結んでいる全国放映権料はMLB全球団に均等に分配されるわけですが、その金額は1チーム当たり約9000万ドル。

ただ、現行の全国放映契約は2021年シーズン限りで終わり2022年以降は大幅にアップする予定。私の概算では2022年以降のライセンス料+全国放映権料は1チーム当たり1億2000万ドル程度になるかと思います。

また、入場料収入にも書いたようにStubHubとヤンキースの公式契約期間は2016年からの6年半。この期間でヤンキースは合計1億ドル前後をStubHubから受け取ることになると予想されているようでしたが、これもコロナ禍でメチャクチャになりましたね。



支出

ではそんなに莫大な収益をヤンキースは何に使っているのか?

(記事の文字数が1万字を超えてメンドーになってきたので簡単に)

総年俸

もちろん最大の支出項目は選手年俸。

年俸制限クリア&贅沢税リセットのため総年俸を極端に抑えた2018年以外は2億ドル強でほぼ横ばい状態。インフレも考慮するとやはりジョージ・スタインブレナーが死去してからは総年俸が抑えらていますね。

年度 総年俸
(百万ドル)

2020
(60試合換算)

254
(109)

2019 223
2018 180
2017 209
2016 220
2015 223
2014 215
2013 239
2012 228
2011 214
2010 215
2009 220
2008 223

球場運営球場運営

ヤンキー・スタジアムの詳しい情報は持ち合わせていませんが、2016年のシティ・フィールド(メッツの本拠地)における球場運営コスト(税金、チケット販売や駐車場のコストも含む)は約4500万ドル。ヤンキー・スタジアムはシティ・フィールドよりも規模が大きいわけですから運営コストも4500万ドルは超えるはず。(駐車場の所有権についてはもう少し考察が必要ですが面倒くさいのでスルー。)

私の勝手な推測になりますが6000万~7000万ドル程度になるのでは。

移動+トレーニング

2007年のForbesの記事では選手の移動+トレーニングコストが2000万ドルと書いていました。

その後の規模の拡大やインフレも考えると2019年現在で4000万ドル以上と推測。

収益分配制度

収益分配制度は地方収入(入場料収入、地方テレビ局放映権料、広告収入)が対象であり、MLBからの分配金や地方テレビ局の株式は対象外。

もちろんヤンキースはMLB全体で最高額の収益分配金をMLB機構に納めているわけですが、その金額は贅沢税も含めて例年1億ドル程度だと言われています。

ちなみに、2016年3月に球団社長のランディ・レヴィンは2015年シーズンにおいて9000万ドルの収益分配金と2600万ドルの贅沢税を支払ったと会見で話しましたが、2017年からCBAが新しくなって収益分配制度にも変更が加えられたことには留意してください。

球場建設費

新ヤンキー・スタジアムの建設費は周辺開発費も含めて合計で23億ドル。そのうち11億ドルがヤンキースの負担となっています。

もちろんこの莫大な金額を一度に払えるわけがなく、2046年まで分割払いで返済する予定。支払い額は年々増加する予定ですが、2020年の2月に8420万ドルの支払いを行いました(毎年2月に支払うことに決まっている。)。

ちなみに、この支払は無観客開催など関係なく発生するので、あと数ヶ月には再びヤンキースは8500万ドル弱を支払わなわければなりません。

ちなみに、ヤンキースが用いている建設費返済方法は法の抜け穴を使ったもので、現在ではちゃんと法律によって禁止されています。

球場建設費

  • データ分析などのアナリティクスに最も金を掛けているカブスの年間コストは2000万ドル程度とのことなので、ヤンキースも1500万ドルぐらい使ってるんじゃないでしょうか?
  • 例年ドラフトとインターナショナルFAの契約金に約1500万ドルを支出
  • キャッシュマンGMの契約は5年2500万ドル
  • ブーン監督の年俸は100万ドル前後

以上をまとめると

項目

金額
(百万ドル)

総年俸 200~250
球場運営 60~70
移動+トレーニング 40+
収益分配制度 100+
球場建設費 85
アナリティクス 15
契約金 15
キャッシュマンGM 5
ブーン監督 1

スタインブレナー家

ヤンキースのオーナーとして有名なハル・スタインブレナーを代表とするスタインブレナー一族。ヤンキースのオーナーのため多くのスポーツファンからアメリカスポーツ界トップクラスの大富豪だと勘違いされがちですが、元々1973年にジョージ・スタインブレナーが買収した時にヤンキースは暗黒期を迎えており買収額もイマイチ。

ジョージ・スタインブレナーはヤンキース買収直後にオーナー業に専念するため造船会社を売却しているので、現在のスタインブレナー家の資産はヤンキース本体とヤンキースに関連したYESネットワークとレジェンド・ホスピタリー(NFL最大規模を誇るダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズと共同で立ち上げたコンサルタント会社。企業価値は8億ドルと見積もらている。)が大部分を占めており(投資やホテル経営も行っているが規模は小さい)、実質的にヤンキースの利益で飯を食ってるわけ。

ということは買収後4年間で5億ドルの赤字を出したドジャースのオーナーグループや死期を悟り私財を投げ売ってタイガースのWS優勝を目指したイリッチオーナーのような赤字経営は許容できないはず。

最近はヤンキースの総年俸がジョージ・スタインブレナー時代と比べて増えないことに文句を言うファンも多いですが、ヤンキース経営においていろいろイカれていたジョージ・スタインブレナーの火の玉経営と息子ハルのある意味健全な経営を直接比較するのはどうかなと思います。というかジョージ時代に無理をした揺り戻しが今になって来ている可能性も。

【注意点】
スタインブレナー家だけがオーナーのように書いていますが、正確に言うとヤンキース、YESネットワークの26%、レジェンド・ホスピタリーの30%を所有しているのはジョージ・スタインブレナーが設立したヤンキース・グローバル・エンタープライズという会社。そしてこの会社の所有権は55%がスタインブレナー家ですが、残りの45%はその他投資家などが保有しています。
つまり、スタインブレナー家が所有しているのはヤンキースの55%、YESネットワークの14%、レジェンド・ホスピタリーの16.5%程度ということに。
ただ、スタインブレナー家の所有率は1990年代後半まで55%だったものの、ジョージ・スタインブレナーの死去時点で70%まで増加していたとの報道もあります。

ヤンキースも含めてMLBなんてものはビジネスなわけですからリーグのルール内であれば投資&資産管理目的でチームを買収&所有するという考えも、ただ単にオーナーという立場でチームの勝利や優勝を味わい自己満足に浸りたいという考えもどちらも間違いというわけではないかと。

そういうわけで個人的に好きか嫌いかを抜きにすると、スタインブレナー家のヤンキース経営がそこまで酷いものとは個人的に感じませんね。スタインブレナー家自体はハルの妹がウザイんで嫌いですけど。

コメント

  1. 匿名 より:

    本筋と関係ないですけど、ブーン監督って結構年俸安いんですね。就任時監督としての実績がないのはわかりますけど、これじゃあ日本球界の監督より安いのでは…?

    • 管理人 より:

      ブーンは経験無しの状態から3年契約+チームオプション1年を結んだので3年目の今シーズンも年俸が安めですね。とは言ってもNPBでブーンよりも年俸が高い監督は原監督だけのはず。
      ジラルディも同じような状況から最終的にMLB全体3位の年俸400万ドルまで高騰したので、ブーンも来シーズン結果を残し2022年以降の契約をゲットできればジラルディと同じルートをたどるはずです。

      • 匿名 より:

        ここ2代長期政権が続いてる事、ヤンキースが優勝を逃しているのは(去年までのLADのように)明らかに監督のせいとは言えない事を考えても、来年よっぽど低迷しない限りそうなりそうな気がしますね。

        • 管理人 より:

          自分は1年目からずっとブーンアンチなのでさっさと辞めさてほしいんですけど、現実的には今オフにチームオプションを行使してシーズン途中~来オフに複数年の契約延長を結ぶような流れになるんでしょうね。