結構早い段階で面倒になったわ。
目次
2022年ドラフト組
今年のドラフト入団選手20人のうち野手全5名がプロデビュー済み。
投手全15名は未だプロデビューしていませんが、恐らく例年通り一部の選手がシーズン最終盤に出場、残りが来シーズンまでMLBデビューを持ち越すことになるでしょうね。
Low-A配属
FCL配属
スペンサー・ジョーンズはNCAA時代と同様に高速ゴロを連発するもFCLとLow-Aでそれぞれホームランを記録。
テイラー・アギールはLow-Aデビュー戦で1試合2本塁打とスタートダッシュに成功。
反対にアンソニー・ホールはたった1打席しか出場しておらず、詳細は不明ですがスぺった模様。
#Yankees 2022 1st rd. selection Spencer Jones went 2-for-3 last night with a 2B, a HR and 2 BB. Jones reached base in 4 of his 5 ABs (6-3 GO in 3rd).
His opposite field 2B was hit 238 ft with an exit velo of 82.8 MPH and his HR to RF was hit 375 ft with an exit velo of 97.5 MPH. pic.twitter.com/7b7aQJjS6x
— John Brophy (@jbrophybaseball) August 12, 2022
AAA
オズワルド・カブレラ
7月12日のAAA復帰以降はOPS.976を残しているカブレラですが、今月に入りキャリア2度目となる外野起用を経験(1度目はAAA復帰前のLow-Aリハビリ出場にて)。
MLB昇格直前の内野ユーティリティを外野にて起用する流れはタイラー・ウェイドやホイ・パクで見られた光景であり、今シーズン中のビッグリーグ入りを予感させます。
もちろんオズワルド・ペラザも選択肢の1つではありますが、左打者がアンソニー・リゾーとアンドリュー・ベニテンディの2人しかいないことやサービスタイム、ショート以外での出場経験を考量すればカブレラの方が得策でしょう。
エステバン・フロリアル
🤗勝った🤗
Split | G | PA | H | 2B | HR | SB | BB | SO | BA | OBP | SLG | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
April | 17 | 74 | 15 | 3 | 2 | 5 | 10 | 22 | .234 | .338 | .375 | .713 |
May | 23 | 94 | 23 | 5 | 2 | 9 | 9 | 31 | .274 | .351 | .405 | .756 |
June | 22 | 99 | 28 | 8 | 3 | 13 | 10 | 27 | .318 | .384 | .534 | .918 |
July | 21 | 101 | 26 | 9 | 7 | 4 | 11 | 31 | .289 | .366 | .622 | .989 |
August | 8 | 36 | 5 | 0 | 0 | 2 | 4 | 14 | .161 | .257 | .226 | .483 |
AA
エバーソン・ペレイラ
AA昇格後は11試合でOPS.575、38.7K%と大苦戦。
今週に行ったばかりの打撃フォーム改造が功を奏すか?
アンドレス・シャパーロ
故障からの復帰後は大きく三振を減らし成長を感じさせる一方、サード守備では稚拙なプレーを重ねるなど✖。
今オフにはルール5ドラフト対象となりますが、それでも流石にMLBフェーズで指名されることはないかと。
クレイトン・ビーター
移籍によってイニング(球数)制限緩和を本人も期待していたようですが、ヤンキース傘下初登板では対戦相手を圧倒するもたった3イニング・37球で降板。
トレードデッドラインで移籍した投手の初登板がショートイニングとなるのはよくあることですけど、このシーズン終盤に起用法を弄る必要もないわな。
Thanks, Dodgers!
An absolute 💎 from Clayton Beeter in his Yankees debut: 3️⃣IP | 0️⃣R | 0️⃣H | 6️⃣ K pic.twitter.com/utw1aB6Hja
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) August 11, 2022
High-A
ジェイソン・ドミンゲス
機械審判(Statcast)制のLow-Aから従来通り人間審判制のHigh-Aへ移ったことで急成長を見せていた打撃アプローチが狂わないか心配だったのですが、High-AではOPS.831・21.8K%・17.2BB%と何の問題も無し。
特に8月はOPS.971・16.7K%・25.0BB%💮💮💮
現時点でHigh-Aにてドミンゲス以上の打撃成績を残している10代のプロスペクトは1~2人しかおらず、何だかんだで打者としての実力は球界最高クラスのティーンエイジャーとなりました。
(守備はHigh-Aでもダメダメ)
フアン・カレラ
私個人推しのカレラも若干20歳ながらHigh-Aへ昇格。
初登板では5失点の大炎上により初回2アウトで降板となりましたが、2戦目は5.2回を零封。
Low-A
アントニオ・ゴメス
開幕から低調なパフォーマンスが続いていましたが、視力に問題があったとのことで、視力矯正(メガネ着用)を始めると成績向上。
だからと言って別に低弾道は改善されてないけど。
シェーン・ハーマン
FCLにて披露した完成度が高いピッチングはLow-Aでも通用。
Statcastデータを見る限り、クセがある投球フォームにもかかわらずリリースポイントが安定しており、コマンドも上々。
理想的な回転方向を持つシンカーは変化量が大きく、チェンジアップも中々のクオリティ。
ただ、スライダーは強打を受けており改善が必要か。
球種 | 割合 (%) |
球速 (mph) |
回転数 (rpm) |
縦変化 (cm) |
横変化 (cm) |
SI | 45 | 90.8 | 2201 | +17.7 | ー23.0 |
SL | 43 | 83.4 | 2539 | +0.9 | +5.6 |
CH | 12 | 86.2 | 1816 | +6.0 | ー24.1 |
ジャレッド・セルナ
打球が上がらず12試合でOPS.481と低迷。ドラフト組の加入に合わせてFCLに降格に。
ただそれでもLow-Aではハードヒット率36.0%を残しており、個人的にゲームパワーは期待以上でした。
FCL&DSL
メンドイ。省略。
コメント
昨年の1順目指名のスウィーニーはダメそうですか?
成功じゃないのは確か