MLBの全放映権契約まとめ

初めの2ページでMLB全30球団の放映権契約をまとめましたが、最後にMLB全体で契約している全国放送や海外放送の放映権契約を記します。

アメリカ大学スポーツと各プロスポーツの収益比較

(上の記事ではMLBだけでなくNBAやNFLの全国放送の放映権契約をまとめています。)



FOX

新契約

年数 7年
総額(ドル) 51億
年平均(ドル) 7億2900万
開始年度 2022年
最終年度 2028年

現契約

年数 8年
総額(ドル) 42億
年平均(ドル) 5億2500万
開始年度 2014年
最終年度 2021年

前契約

年数 7年
総額(ドル) 18億
年平均(ドル) 2億5700万
開始年度 2007年
最終年度 2013年

現在の契約は2021年まで残っていますが、2018年にすでに上記の金額で契約延長を済ませています。

新契約は現契約から年平均額が2億ドル以上もアップするという好条件。この新契約にはワールドシリーズ、オールスターゲーム、LCS1つ、LDS1つが含まれるそう。

ESPN

現契約

年数 8年
総額(ドル) 56億
年平均(ドル) 7億
開始年度 2014年
最終年度 2021年

前契約

年数 8年
総額(ドル) 27億7000万
年平均(ドル) 3億4600万
開始年度 2008年
最終年度 2013年

今年の1月に2022年以降の契約延長の交渉を開始。ここ数年間のEPSNは業績悪化が問題となっていますが、MLBとの契約に悪影響を及ぼさないか心配。

Turner Broadcasting System(TBS)

現契約

年数 8年
総額(ドル) 26億
年平均(ドル) 3億2500万
開始年度 2014年
最終年度 2021年

前契約

年数 7年
総額(ドル) 10億4000万
年平均(ドル) 1億4900万
開始年度 2007年
最終年度 2013年

(日本のTBSとはたまたま名前が一緒なだけで関係はありません)

FOXやESPNと違って契約更新のニュースを耳にしません。

そもそも現契約の交渉⇒契約を行った2012年時もギリギリで契約をゲットしていたので、2022年以降は全国放送権を獲得しない可能性も。

DAZN

年数 3年
総額(ドル) 3億
年平均(ドル) 1億
開始年度 2019年
最終年度 2021年

今年から年平均1億ドルの3年契約がスタート。

DAZNならアメリカ国外のスポーツファンの興味を引く良いきっかけになるかもしれませんが、現実的にDAZN上でMLB中継の需要があるのかは全く分からないですよね。テレビ局と違って視聴率などが出ませんから。

電通(NHK)

現在の放映権契約がどうなっているかは不明ですが、かつてウォールストリート・ジャーナルに2004年~2009年の6年間で総額2億7500万ドル(年平均4600万ドル)だと報じらています。

日本のネット上では嘘か本当か分からない情報が出回っていますが、とりあえず当ブログではウォールストリート・ジャーナルを信用しておきます。

Facebook

Facebookは2017年からMLBと提携しSNS上での試合中継放送を開始。

2017年は20試合、2018年は25試合がFacebook上でストリーミング。2018年の25試合では視聴回数が1億2300万回にも上りFacebookからMLBへは3000万~3500万ドルが支払われました。

ただ、2019年は年間中継試合数がたったの6試合まで減っており、今回の意欲的なMLBの挑戦は事実上失敗に終わっていますね。

Twitter

2016年からMLBと提携を開始し毎週1試合ストリーミングを行っていましたが、今シーズンはやってないみたいですね。

ちなみに、TwitterはMLBと同時期にNFLの放映権も獲得しましたが、たった1年でAmazonに奪われています。

まあ、他にも中南米や韓国、台湾などでもMLB中継が行われているので放映権契約も存在しているんでしょうけど、調べても情報は出てきませんでした。

”全”放映権契約じゃないじゃないか!というツッコミは無しで。