5位:ジョージ・スプリンガー
アストロズ:29歳:2018年=3位(全体30位)
rWAR | fWAR | WARP |
2.7 | 2.9 | 2.9 |
デビュー以来4年連続でOPS.800台を記録していましたが、2017年はキャリアワーストとなるOPS.780を記録。チーム状況からライトでの起用も増加しました。
2017年のWSではMVPに輝きましたが、2018年もALDSで3本塁打・OPS1.500、ALCSで5打点・OPS1.125の好成績を残しており、現役のバッターで最もPSに強い選手かも。
4位:アーロン・ヒックス
ヤンキース:29歳:2018年=ランク外
rWAR | fWAR | WARP |
4.7 | 4.9 | 2.9 |
2017年の好成績がフロックではなかったことを証明。研究・対策が進んだためシフトをひかれる機会が急増しましたが対シフトでも好成績を記録しています。
今オフには7年7000万ドルの契約延長を行いましたが、今春季キャンプでは早速背中を痛めて開幕に間に合うかは微妙に。
3位:トミー・ファム
レイズ:31歳:2018年=3位(レフト・全体45位)
rWAR | fWAR | WARP |
3.4 | 4.0 | 3.2 |
レイズ移籍前はカージナルスでOPS.730とMLB平均レベルの打撃成績でしたが、移籍後は39試合でOPS1.071の好成績を記録。xwOBAではシーズン全体で.377という高水準を残しており今シーズンは2017年級の好成績も期待したいところですが、眼病の悪化具合により成績が乱高下する選手なだけに...。
レイズではキアマイアーがいるためレフト中心で起用されているので来年はレフトでランクインですかね。
2位:ロレンゾ・ケイン
ブルワーズ:32歳:2018年=5位(全体42位)
rWAR | fWAR | WARP |
6.9 | 5.7 | 4.5 |
5年8000万ドルの大型FA契約の1年目でしたが走攻守で高水準のパフォーマンスを見せ、シーズン途中まではrWARでNL野手No.1の数字を残していました。
2017年までの通算ボール球スイング率は30%を超えていましたが2018年はたった23.6%。結果的に四球が大幅に増加し加齢による長打力の衰えを上手くカバーしています。
よっぽどのことがない限り5年契約は成功に終わりそう。
1位:マイク・トラウト
エンゼルス:27歳:2018年=1位(全体1位)
rWAR | fWAR | WARP |
10.2 | 9.8 | 8.2 |
そろそろWAR12以上とか記録して欲しいですね~
ドジャースと契約したA.J・ポロック、今春季キャンプで好調のバイロン・バクストンとルイス・ブリンソン、強肩好守のラモン・ラウレアーノ、ゴールドグラブ賞の守備に加えてバッティングのポテンシャルも高いハリソン・ベイダー、NL新人王最有力のビクター・ロブレス、クアーズフィールドの恩恵を受けられるデビッド・ダールなどブレイク or 再ブレイク候補が多数。