ヤンキース:プロスペクト・リポート:第3回(2021/5/13)


 2017から当ブログで書いているヤンキースのプロスペクト紹介・レポートのまとめページになります。名前がその選手の記事へのリンクとなっています。今後も順次更新予定。 ...
2021年シーズン開幕前時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクトランキングTOP50を簡易的に作成。
2021年版の「ヤンキース:プロスペクト・リポート」の第2弾

上記はBaseball Referenceの創設者であるSean Formanのツイートですが、近日中にメジャーリーグとして新しく認定された一部ニグロリーグのWARが導入されるようです。

また、同サイトは兼ねてからニグロリーグの成績を表記していますが、ツイート内の表を見る限り各選手の成績が現在サイト上に表記されているものと全く異なっているので、ニグロリーグ成績の集計を新たに行ったようですね。



AAA

トレイ・アンバーギー

開幕8戦で6勝2敗と順調なスタートダッシュを切ったヤンキース傘下のAAA球団SWBレイルライダーズにおいて最もホットな選手が26歳のアンバーギー。春季キャンプでは16打席無安打と散々な結果でしたが、ここまで6試合に出場してセンターバックスクリーン超えの特大ホームランを含む3本塁打を放ちOPS1.478と絶好調。

とは言え、フリースウィンガーのためか好不調の波が大きく、コーナーOFの守備もザルな選手なのでポジるのは時期尚早。

ブルックス・クリスキー

制球難に改善の兆しが見えず春季キャンプから打ち込まれているクリスキーですが、AAAでの初登板で1回・1失点を記録すると2度目の登板では0.2回・4失点の大炎上。

ただ、計1.2回&5つのアウトを全て奪三振で奪うなど相変わらず奪三振マシンを発揮。


AA

エステバン・フロリアル

2018年は75試合で3本塁打、2019年は74試合で8本塁打に終わったフロリアルがAA開幕8試合で4本塁打を記録。ただ、ヒットを放った打席以外では到底MLBで通用するとは思えないようなバットスピードを見せていて、走塁でも判断ミスを犯すなど粗削りなまま。

デルミス・ガルシア

フロリアルと同い年で同様に粗削りのガルシアですが、今季のバッティングの酷さには形容する言葉が見つかりません。

ストライクゾーンを大きく外れた変化球に易々と手を出し空振りを連発。バットに当たってもヒット性とは程遠いゴロ打球ばかりで、まるで投げやりに見えるような打席すらありました。

2020年はいったい何やってたんですかね?

2021 Player Batting Game Log
Rk Date PA AB R H 2B 3B HR RBI BB SO
1 2021-05-04 4 3 1 0 0 0 0 0 1 2
2 2021-05-05 4 4 0 0 0 0 0 0 0 3
3 2021-05-06 4 2 0 0 0 0 0 0 2 1
4 2021-05-07 5 5 0 1 0 0 0 0 0 3
5 2021-05-08 4 3 0 0 0 0 0 0 1 1
6 2021-05-11 4 3 0 0 0 0 0 0 1 3
7 2021-05-12 4 4 0 0 0 0 0 0 0 3

スティーブン・ライディングス

前回の”第2回プロスペクト・リポート”で取り上げたようにヤンキース傘下デビュー戦で98マイルを計測した巨漢ハイヒーターのライディングスですが、2度目の登板では2回・無安打無失点・4奪三振の好投を見せ平均97~99マイル、最速101マイルを計測。

マイナー通算与四球率5.0とコントロールがフリンジなはずですが、2試合のストライク率は72.6%と高水準。

2019年と今季のピッチング映像を見比べるとピッチングフォームが大きく変わっているので、コロナ休止中にフォーム改造を行いそれが功を奏しているようですね。

A+

ケン・ワルディチャック

コロナ休止中に球速が向上しプロスペクトランキングでもチラホラとランクインするようになった注目株ですが、今季2度目の登板で3.1回・被安打3・与四球1・奪三振10とアウト10個を全て三振で奪う鮮烈なパフォーマンスを披露。

正直なところスライダーとチェンジアップにはそこまで好印象を感じませんでしたが、高め中心に投じられた速球は右左関係なく対戦打者を圧倒しました。

まず間違いなくリリーフ向きでしょうね。

オズワルド・ペラザ

若干20歳で参加した春季キャンプでは15打席1安打に終わり、A+でも開幕4試合で1安打・7三振とスランプ気味でしたが、9日の試合で4安打を記録すると今日はシーズン初HRを放ちました。

また、ショート守備で好プレーを見せただけでなく8試合で8盗塁・盗塁成功率100%を叩き出すなど走塁でもアピール。ちなみに、8盗塁はマイナリーグ全体でトップタイ。

ルイス・メディーナ

開幕戦の4回無失点に引き続き2度目の先発でも5.0回・64球・無失点・被安打1・奪三振7・与四球2の圧倒的なパフォーマンスを披露。そもそも2019年の時点でA+の打者を圧倒し今オフのウインターリーグではAAAクラス前後のバッターを相手に好成績残していたわけで、もうA+クラスでやることないでしょうよ。


A

トレバー・ハウバー

開幕から5試合で6本のホームランを放ち一躍時の人に。また、大学時代はコーナーOFを守っていて守備力の評価もイマイチでしたが、ヤンキースはセカンドとして起用中。所属チームのタンパ・ターポンズはここまで試合中継が無いためセカンドとしての守備力は量りかねますが、好成績とより価値の高いポジションへのコンバートによってプロスペクトとしてのストックは急上昇。


その他

ジェイソン・ドミンゲス

フロリダ州タンパにて行われている拡張春季キャンプにでとうとうドミンゲスをお披露目。模擬試合にて2打席に立ち二塁打→シングル→盗塁と結果を残しました。

カタログスペックだけならマイナリーグ最高クラスのプロスペクトですが、バットスピードと脚力は異常だと改めて思い知らされましたよ。

タイロン・ジューリエ

2018年のインターナショナルFAにて獲得したまだ無名のプロスペクトですが、マイナリーグのキャンプにて99マイルを計測したことをインスタグラムにて確認しました。

また、ヤンキースのピッチング・ディレクターであるサム・ブリエンド(先日コロナに感染しニュースに)によると身長が198㎝まで急速に伸び、速球はすでに100マイルを叩き出しているとのこと。