ヤンキース:プロスペクト・リポート:第11回(2021/8/22)


 2017から当ブログで書いているヤンキースのプロスペクト紹介・レポートのまとめページになります。名前がその選手の記事へのリンクとなっています。今後も順次更新予定。 ...
2021年シーズン前半戦終了時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクト(有望株)ランキングTOP100を作成
2021年「ヤンキース:プロスペクト・リポート」の第10弾

シーズン諦めて売り手に回れと文句言ってたら、気付かぬうちに地区2位になってました。

他球団から獲得した新規加入選手ではなく、AAAから昇格させたプロスペクトやAAAA選手のおかげですが。



AAA

カイル・ホルダー

守備力だけでMLB昇格寸前まで成し上がったホルダーですが、今季は開幕から故障に苦しみAAAにてOPS.599の低空飛行。

MLBではタイラー・ウェイドやアンドリュー・ヴェラスケスが好調期に入り、AAAではアーマンド・アルバレスマックス・バートクリスチャン・ペレスなど守備力がウリの内野手が揃っているだけに、ホルダーはより厳しい立場に立たされています。まあ自業自得ですけど。

クラーク・シュミット

7月下旬からマイナーの各階級にてリハビリ登板を続けている元トッププロスペクトですが、とうとうAAAにて先発を務めMLB復帰も間近に。

昨シーズンにおいて平均95マイルを超えていた速球の球速もリハビリ登板では93~95マイル程度に収まっているようですが、シーズン開幕前はローテ争いのライバルと目されていたデイビー・ガルシアよりはどっちみちマシでしょうね。

シェーン・ボイル

今月に入りAAを飛び越してA+からAAAへの昇格を果たした2018年ドラフト25巡目指名のスリーパーですが、AAA昇格後は3試合・15.1イニングを投げ1失点・6被安打・14奪三振・2与四球・被OPS.311の圧倒的なパフォーマンスを披露。

19日の試合では7回ノーヒッターを達成しています(ダブルヘッダー第2試合だったため7イニング制)。


AA

ショーン・センプル

AAで開幕を迎えるも低調なパフォーマンスが続きA+へ降格となっていたセンプルですが、7月下旬のAA再昇格後は好投の連続。

新球スライダーがここに来てやっと機能し始めた感がありますが、まあルール5ドラフトでも指名はされないでしょうしマイナーFAまで1年ありますから、来年の更なる飛躍を期待といったとことでしょうか。

2021 Player Pitching Game Log
Date Lev Inngs IP H R ER BB SO HR Pit
2021-07-22 AA-AANE 1-6 6.0 2 0 0 1 9 0 86
2021-07-28 AA-AANE 4-7 4.0 2 1 0 3 7 0 75
2021-08-03 AA-AANE 4-9 4.2 3 2 2 1 9 1 91
2021-08-08 AA-AANE 5-8 4.0 0 0 0 0 5 0 40
2021-08-15 AA-AANE 1-6 5.0 7 5 5 2 3 1 92

オズワルド・ペラザ

AA昇格後はクラス平均レベルの成績に終わっていましたが、8月に入るとAAの水に名も慣れたのか強打を披露し始め月間OPS1.000越え。

同じショートのアンソニー・ボルピが急成長を遂げたことでトレードデッドラインにおいて放出の噂が絶えなかったわけですが、ボルピと比べると他球団から人気は無かったようです。


A+

アンソニー・ボルピ

前回のプロスペクトリポート以降も勢いは全く衰えず、シーズンを通しての打撃パフォーマンスはマイナー全体のプロスペクトでNo.1と言っても過言無し。少し前までジェイソン・ドミンゲス及びオズワルド・ペラザと争っていたヤンキースNo.1プロスペクトの座を確固たるものにしたことは間違いないでしょう。

エバーソン・ペレイラ

8月に入り早々とA+昇格を果たしましたが、昇格後12試合で5本塁打を放つなど勢いは衰えず。

ここ1週間は1試合しか出場しておらず故障が心配されるものの、シーズンの残り試合も現在のパフォーマンスをキープするようであれば、プロスペクトとしての評価もボルピ、ドミンゲス、ペラザの傘下ビッグ3に肉薄する可能性も。

ランディ・バスケス

5月28日にAでの先発登板にて8失点を喫して以降は、AとA+合わせて69.2回・防御率1.16・98奪三振の驚異的なパフォーマンスを披露中。

Aではコントロールに苦しみカウントが打者先行となる場面も多々ありましたが、A+昇格後はそのコントロールが格段と向上。個人的にはコマンド&コントロールのクオリティを理由に先発投手としては厳しいと考えていたのですが、その考えをまるっきり改める必要がありそうです。


A

トレイ・スウィーニー

ドラフト1巡目指名、FCLでの調整試合を経てAクラスに定着したスウィーニーですが、取り敢えず初めの2週間は至って微妙。

というかドラフト加入選手のほとんどが好成績を残しておらず、正直なところ現段階で目を見張るような選手はいません、

ジェイソン・ドミンゲス

Aクラス昇格後9試合連続でヒットを放ち多いな期待を抱かせたドミンゲスですが、その後は17試合・73打席でOPS.537(.200/.260/.277)・13安打・1本塁打・5四球・27三振と完成度の低さを露呈し評価も急落中。

守備成績も芳しくありません。


ルーキーリーグ

ルーキーリーグでプレーしているプロスペクトたちのここ1か月間のプレー映像をまとめました。