コロナウイルスによりMLBの各球団が大赤字の火車状態に、そしてオーナー陣と選手会が給与支払いについて泥沼の戦いをやらかしそうなのでなんだかワクワクしてきましたが、とりあえずそんなことはほっといてポジションを更新します。
今回はトラウト以外を除けば意外とスター選手の少ないポジション、センター。
4位以下は似たり寄ったりでランク付けしててツマらなかった。
各ランキング一覧表 | |||
2019年版のランキング | |||
2020年MLB選手ランキングTOP100 | |||
ファースト/DH | セカンド | サード | ショート |
レフト | センター | ライト | キャッチャー |
先発投手 | リリーフ投手 | ||
イントロダクション |
レフト(左翼手)
10位:ハリソン・ベイダー
:歳
2018年:ランク外 → 2019年:ランク外
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 3.5 | 3.5 | 2.2 |
2019 | 2.1 | 1.8 | 2.5 |
MLBトップクラスの外野守備、俊足、ルックスを兼ね備えた私のお気に入り選手ですが、如何せん低めの球が打てず打撃成績は低迷。
まあ守備と走塁だけで飯が食える選手ですし、カージナルスは外野陣の層が薄いので、そろそろフルでの起用を期待したいところですが。
9位:ラモン・ローレアーノ
アスレチックス:25歳
2018年:デビュー前 → 2019年:ランク外
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 2.3 | 2.1 | 0.9 |
2019 | 3.6 | 3.9 | 4.2 |
強打、俊足、強肩を兼ね備えた3ツールプレーヤーですが、守備に関しては打球判断・ルート取りが悪く守備成績は現状としてあまり期待できません。
昨シーズンは日ごとに打撃成績が向上していったので今シーズンは更なる好成績を期待。
8位:マーク・キャナ
アスレチックス:31歳
2018年:ランク外 → 2019年:ランク外
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 1.8 | 2.1 | 1.5 |
2019 | 4.3 | 4.0 | 3.5 |
2018年もそこそこの成績を残していましたが、昨シーズンは突然ボール球を振らなくなって大ブレイク。
守備においてもマイナー時代はファーストが本職だったとは思えないようなプレーを見せています。
7位:スターリング・マーテイ
ダイヤモンドバックス:31歳
2018年:ランク外 → 2019年:6位
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 3.9 | 3.7 | 3.4 |
2019 | 2.9 | 3.0 | 3.4 |
禁止薬物使用により出場停止を食らった2017年以外は毎年のように一定以上の成績を残す外野手の中で最も安定感のある選手の1人。
パイレーツもさっさと放出すればいいのに何をチンタラやってんのか?と思えってたら、とうとうダイヤモンドバックスにトレード移籍。
6位:ブレット・ガードナー
ヤンキース:36歳
2018年:4位(LF部門) →
2019年:6位(LF部門)
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 3.3 | 2.5 | 2.6 |
2019 | 4.1 | 3.6 | 2.6 |
当ブログでも何度か記しているように2014年から無理やり引張方向への打球を増やした(プルヒッターに転向した)ことでホームランを増やしたわけですが、昨シーズンはさらに引張方向への打球を増やしたことによりホームランが急増(自己最多の28本塁打)。さらにホームラン数だけでなくwRC+でも自己ベストの115を記録するなど超人ぶりを披露しました。
ツマらない優等生の選手が多い野手陣の中において、一部でブームとなったバット天井叩きや退場劇に加えプライベートではキチガイのストーカー女に付きまとわられるなどプレー面以外でも話題を振りまきエンターテインメント性も抜群。
ホント最高。
年度 | 引張方向への打球割合 |
2016 | 33.6 % |
2017 | 37.3 % |
2018 | 36.1 % |
2019 | 46.4 % |