2020年アカデミー賞予想:11月下旬編

2020年アカデミー賞予想:9月下旬編

2020年アカデミー賞予想:10月上旬編

2020年アカデミー賞:有力&注目作品 その1

2020年アカデミー賞:有力&注目作品 その2

2020年アカデミー賞:有力&注目作品 その3


ここまで劇場や映画祭で上映されすでにレビューが出回っている作品の中から2020年アカデミー賞各部門の予想をランキング形式で行います。

今回は2019年11月下旬時点でのランキング。

まだ劇場や映画祭で公開されていない作品は省いています


2019年アカデミー賞作品賞を受賞すべきだったのは?

作品賞

1位:アイリッシュマン
2位:マリッジ・ストーリー
3位:1917 命をかけた伝令
4位:パラサイト 半地下の家族
5位:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
6位:Little Women(若草物語)
7位:ジョジョ・ラビット
8位:2人のローマ教皇
9位:ジョーカー
10位:フォードvsフェラーリ

「アイリッシュマン」と「マリッジ・ストーリー」のネトフリ作品2トップは変わらず。今年度で世界最高の評価を受けている「パラサイト 半地下の家族」は、やはり外国語作品であることと配給会社が弱小であることから受賞までは厳しいか。

新たに先行上映された作品の中では事前の予想通りサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」とグレタ・ガーウィグ監督の「Little Women」が高評価を受けノミネートは間違いなしに。とりわけ「1917 命をかけた伝令」は作品賞で「アイリッシュマン」や「マリッジ・ストーリー」と受賞を争うでしょうし、撮影賞や音響編集賞、録音賞の受賞は決定的なので最多部門受賞作品の最右翼と考えられます。



監督賞

1位:マーティン・スコセッシ(アイリッシュマン)
2位:ポン・ジュノ(パラサイト)

3位:サム・メンデス(1917)
4位:クエンティン・タランティーノ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
5位:ノア・バームバック(マリッジ・ストーリー)
大穴1:グレタ・ガーウィグ(Little Women)
大穴2:フェルナンド・メイレレス(2人のローマ教皇)

ノミネートはこの5人でほぼほぼ決まり。



主演男優賞

1位:アダム・ドライバー(マリッジ・ストーリー)
2位:ホアキン・フェニックス(ジョーカー)
3位:ロバート・デ・ニーロ(アイリッシュマン)
4位:レオナルド・ディカプリオ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
5位:アントニオ・バンデラス(Pain and Glory)
大穴1:エディ・マーフィー(ルディ・レイ・ムーア)
大穴2:アダム・サンドラー(Uncut Gems)

アダム・サンドラーに続きエディ・マーフィーの演技も絶賛。(マーフィーがアカデミー賞でノミネートされたのは2007年の助演男優賞(ドリームガールズ)のみですが、この時は「 リトル・ミス・サンシャイン」のアラン・アーキンに敗れました。)

「1917 命をかけた伝令」の主演ジョージ・マッケイも注目。



主演女優賞

1位:レネー・ゼルウィガー(ジュディ 虹の彼方に)
2位:スカーレット・ヨハンソン(マリッジ・ストーリー)
3位:サーシャ・ローナン(Little Women)
4位:オークワフィナ(The Farewell)
5位:シンシア・エルボ(Harriet)
大穴1:ルピタ・ニョンゴ(アス)
大穴2:アルフレ・ウッダード(Clemency)

「Little Women」の主演決定時から今年度主演女優賞の最有力候補とされてきたサーシャ・ローナンですが、レビューを見る限りではノミネートは間違いないもののレネー・ゼルウィガーとスカーレット・ヨハンソンの2トップの牙城を崩せるかは微妙。

まだ未公開の作品の中ではジェイ・ローチ監督作「Bombshell」でメーガン・ケリーを演じるシャーリーズ・セロンが期待。



助演男優賞

1位:ブラッド・ピット(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
2位:アル・パチーノ(アイリッシュマン)

3位:トム・ハンクス(A Beautiful Day in the Neighborhood)
4位:アンソニー・ホプキンス(2人のローマ教皇)
5位:ウィレム・デフォー(ザ・ライトハウス)
大穴1:ジョー・ペシ(アイリッシュマン)
大穴2:シャイア・ラブーフ(Honey Boy)

公開から約4か月が経過したものの未だにブラッド・ピットがほとんどのメディアから最有力候補として挙げられている現状。

「アイリッシュマン」のアル・パチーノは同作のジョー・ぺシと票を分けそうなので不利。



助演女優

1位:ローラ・ダーン(マリッジ・ストーリー)
2位:ジェニファー・ロペス(Hustlers)
3位:フローレンス・ピュー(Little Women)
4位:アネッタ・ベニング(The Report)
5位:Shuzhen Zhou(The Farewell)
大穴1:スカーレット・ヨハンソン(ジョジョ・ラビット)
大穴2:チョ・ヨジョン(パラサイト)

サーシャ・ローナン、メリル・ストリープ、ローラ・ダーン、エマ・ワトソンなどの豪華女優キャストで話題となっている「Little Woman」ですが、演技面で最も高い評価を受けたのは23歳のフローレンス・ピュー。今年はホラー映画の「ミッドサマー 」でも印象を残しており、一気にスターへ躍進しそうな予感。



ここからは技術省などのその他部門の予想。

脚本賞

1位:ノア・バームバック(マリッジ・ストーリー)
2位:クエンティン・タランティーノ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
3位:ポン・ジュノ(パラサイト)
4位:ルル・ワン(The Farewell)
5位:ペドロ・アルモドバル(Pain and Glory)
大穴1:ライアン・ジョンソン(Knives Out)
大穴2: シャイア・ラブーフ(Honey Boy)

1位~4位のノミネートは間違いなしで、残り一枠を他作品で争ってる感じ。

脚色賞

1位:グレタ・ガーウィグ(Little Women)
2位:スティーヴン・ザイリアン(アイリッシュマン)

3位:アンソニー・マクカーテン 他(2人のローマ教皇)
4位:タイカ・ワイティティ(ジョジョ・ラビット)
5位:トッド・フィリップス(ジョーカー)
大穴1:ローリーン・スカファリア(Hustlers)
大穴2:ミカ・フィッツァーマン=ブルー(A Beautiful Day in the Neighborhood)

撮影賞

確定的:ロジャー・ディーキンス(1917)

よっぽどのことでもない限りキャリア2度目となるディーキンスの受賞で決まり。

外国語作品賞

確定的:パラサイト 半地下の家族(韓国)

作曲賞

1位:トーマス・ニューマン(1917)
2位:アレクサンドラ・デスプラ(Little Women)
3位:ヒドゥル・グドナドッティル(ジョーカー)

4位:ランディ・ニューマン(マリッジ・ストーリー)
5位:ジェームズ・ニュートン・ハワード(A Hidden Life)

長編アニメ部門

確定的:トイ・ストーリー4