ブレイク・トライネン
#Yankees one of teams interested in #Athletics’ Blake Treinen, sources tell The Athletic. Wrote Tuesday about OAK’s willingness to move Treinen and other non-tender candidates. https://t.co/f5wHdir05C
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2019年11月29日
オークランド・アスレチックスは来シーズン後にFAとなるブレイク・トライネン(来シーズン予想年俸800万ドル)の放出を画策中で、ヤンキースも興味を示しているようです。
トライネンは2018年にサイ・ヤング賞級の成績を残しましたが2019年は疲労過多によりFIP5.14、WHIP1.619という酷い成績を記録。交換要員は安価で済みそうですが、年800万ドルもあればリリーフ投手ならそこそこの選手を獲得できるのでなんだかなぁ~。
ティム・ヒル
Royals LHP Tim Hill is drawing plenty of trade interest, with the Yankees chief among the suitors. Hill isn’t arbitration-eligible until next year, leaving 4 years of club control. Hill, who turns 30 in February, had a 3.63 ERA/1.109 WHIP and 39 Ks in 39.2 IP (46 G) in 2019.
— Mark Feinsand (@Feinsand) 2019年11月27日
ヤンキースはブレイク・トライネンと同じくカンザスシティ・ロイヤルズのティム・ヒルにも興味を示しているようです。
ヒルは典型的な左打者に強い左投サイドスロー。来シーズンからMLBはワンポイントリリーフが禁止となるので、ヒルのような投手の存在価値は大きく落ちるはずですが・・・。
ジャコビー・エルズベリー
ルール5ドラフトに向けた40人ロースター整理においてとうとうリリースされたわけですが、周知のとおりヤンキースはエルズベリーがチーム承認外の医療行為を受けたことを理由に2017年以降の年俸の大部分を支払わないつもり。ヤンキースがどこまで本気では分かりませんが、これだけの大金が絡む話ですからMLB内での調停ではとどまらず法廷の場でヤンキースとエルズベリー&MLB選手会が争う泥沼の戦いとなるでしょう。
ただ、エルズベリーが勝手に治療を受けたという医院の担当医はエルズベリーに有利な証言を行っています。
グレッグ・バード
エルズベリーと同時に40人ロースター整理のためDFAを受けウェーバーに掛けられましたが、バードとのMLB契約を選ぶチームは現れずウェーバーをクリア。結局ヤンキースとマイナー契約を結び、来年の春季キャンプで再ロースター入りを目指すこととなりました。
ネスター・コルテス
バードと同時にDFAを受けましたが「ヤンキースの養分」ことシアトル・マリナーズ様がインターナショナルFAのスロットマネーと交換で引き取ってくれました。
ありがとうございます。
コール&ストラスバーグ&バムガーナー
“We’ll talk to Strasburg, we’ll talk to Cole, we’ll talk to the high end guys” – Brian Cashman pic.twitter.com/Zal3mj0Bmo
— Yankees Videos (@snyyankees) 2019年11月12日
キャッシュマンは公の場で堂々と「ゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグと交渉する」と明言しましたが、ヤンキースがFA市場において吊り上げ工作を行うことは毎度のことなのでアレなんだけど。
そもそも年平均額においてコールが3000万ドル、ストラスバーグが2500万ドルを超えることは有力的なので、来シーズン限りで田中やエルズベリーとの契約が切れるとしても、ヤンキースに金銭的余裕なんかないでしょう。
まあ、キャッシュマンはGM会議においてサンフランシスコ・クロニクルの記者に対し「マディソン・バムガーナーと交渉するつもり」ともコメントしているので、とりあえずFA市場の先発に手をつけるのは確実かなと。
ディディ・グレゴリウス
ヤンキースがクオリファイリング・オファーを行わなかったのにはビックリしましたが、その後もヤンキース残留に関しては大きな進展は無し。
ヤンキース以外からしたらクオリファイリング・オファーを受けておらず獲得時にドラフト補償の必要がないグレゴリウスは旨い存在ですが、今のところシンシナティ・レッズやフィラデルフィア・フィリーズの名前が挙がっています。
なんかグレイバー・トーレスをショートに回してグレゴリウスの穴を埋めればいいみたいな意見も多いですが、トレースにショート固定させられるほどの守備力なんか無いからね。
ミゲル・アンドゥハー
アーシェラのブレイクにより不要論も多いアンドゥハーですが、キャッシュマン曰く実際にトレードオファーも多いとのこと。
来シーズンからサード以外のポジション(つまりファースト)も試すともキャッシュマンは明言していますが、個人的にはさっさと放出してほしい。
あとクリント・フレイジャーもバリューのあるうちに放出してよ。
コメント
先代の時代ならコール、ストラスバーグ、レンドーンとFAの目玉は確実に取りに行ってたろうけど、堅実な息子は決断ができるかな?といった感じですね。エルズベリーと契約した時に、ガードナーと再契約した時には疑問でしたが結果的には大正解でしたね。ボストン時代も故障が多かったけど、まさか1年しかまともなシーズンがなかったとは…大大失敗でしたね。世界最強の労組の選手会が相手ですからヤンキースは敗訴するでしょうね。