ヤンキースが薬漬けにしたロビンソン・カノーがまたもや出場停止に。
しかしながら、2回も検査に引っ掛かって1年しか出場停止にならないとは、やっぱりMLBはスポーツ倫理に欠けたクソったれですね。さっさとサッカー人気に飲み込まれて消え去ればいいのに。
DJ・ラメイヒュー
大方の予想通り1890万ドルのクオリファイング・オファーを拒否してFAとなったDJ・ラメイヒュー。
すでに32歳を迎え守備も衰えているだけに”3~4年契約”&”年俸1500~2000万ドル””が適正価格と言われていますが、代理人は総額1億ドルの5年契約を希望しているとのこと。
ただ、本人はニューヨークに留まることを強く希望しているとのことで、ヤンキースもラメイヒューの残留を今オフの最優先事項としているなど、金額面以外については相思相愛状態。また、今のところはヤンキースの他にナショナルズ、ブルージェイズ、そして同じニューヨークのメッツも移籍先として名前が挙がっています。
キャッチャー
2019年の好成績から一変、またもや目も当てられないような低成績に終わりチーム最大の戦犯となったゲーリー・サンチェスですが、ヤンキースはサンチェスに関するトレードオファーに耳を傾けるとのこと。あれだけの成績にもかかわらず来シーズンは600万ドルを超えると予想される年俸がやはりネックになっているんでしょうか?
また、ヤンキースは2020年シーズン限りの引退宣言を撤回してFAとなっているヤディアー・モリーナと既に接触したとの報道もあり、キャッチャーへのテコ入れを目論んでいる可能性が大。
ただ、そのモリーナも今シーズンは強打が大幅に減少するなど急激な衰えを見せていて、サンチェスとモリーナ級の選手を入れ替えたところで戦力アップには繋がりませんし、モリーナは無謀にも2年契約を希望中。
もちろんFA市場最大の目玉であるJ.T・リアルミュートを獲得する余裕は無いわけで、年俸1000万ドル程度と予想されているジェームズ・マキャンですら現在のヤンキースにとっては高すぎるでしょう。
さらに、他にFAとなっているキャッチャーのほとんどが35歳前後のベテランばかり。もしサンチェスを放出して正捕手にヒガシオカ以外を据え戦力アップを狙うのであれば、FAではなくトレードで補強するのが現実的ではないでしょうか。
ルール5ドラフト
ヤンキースはルール5ドラフトのプロテクトのためアレクサンダー・ビスカイーノ、オズワルド・ペラザ、ヨアンドリス・ゴメス、ロアンシー・コントレラスのプロスペクト4人を40人ロースターに追加。
4人ともヤンキース傘下でトップ20には入るプロスペクトですから当然の結果ですね。ただ、今年の8月にデビッド・ヘイルとのトレードでフィリーズ傘下からヤンキースへ移籍していたアディソン・ラスはプロテクトから外れていて、ルール5ドラフトで指名される可能性が大。