サード:2018年MLBポジション別選手ランキング

・イントロダクション

(1)怪我をしないのも実力のうち(アクシデントによる怪我は別)
(2)セイバーメトリクスを重視
(3)最近のシーズンほど重みをつけて評価
(4)無意識にヤンキースの選手を優遇しているはず
(5)ポテンシャルとか伸びしろは評価せず
(6)不調に陥らないのも実力のうち
(7)運も実力のうち・・・ではない
 
 

 
 
サード(三塁手)
 
 
 
1位:クリス・ブライアント(カブス・26歳)
 
2017年:rWAR=6.1:fWAR=6.7
 
 
 
 

 

 フライ打ちの名手ですが、2017年はゴロが増え30本塁打にはあと1本届きませんでした。しかし、三振率と四球率は自己ベストを更新。結果としてMVPに輝いた2016年と同じような打撃成績でした。5ツールプレーヤーであり、欠点はチャンスに弱いことぐらいですかね。

 

 
 
2位:ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ・32歳)
 
2017年:rWAR=4.8:fWAR=5.0
 
 
 
 
 

 
 私にとってはフライボールレボリューションの先駆者的な存在。2013年から4年連続で155試合以上出場していましたが、2017年は右足の怪我で6週間離脱、怪我がなければ1位だったはずです。2018年シーズン限りでFAになるため、トレードでの放出は確実。
 
 
 
3位:ノーラン・アレナード(ロッキーズ・26歳)
 
2017年:rWAR=5.6:fWAR=7.2
 
 
 

 

 3年連続の本塁打王は逃しましたが全体的な打撃成績は自己ベスト、プルヒッターですが2017年は引張方向の打球が減少しています。ちなみに、マイナー時代の守備の評価は平均以下でした。

 
 
 

4位:ジャスティン・ターナー(ドジャース・33歳)</ div>

 
2017年:rWAR=5.7:fWAR=5.5
 

 MLBトップクラスの打撃理論&野球IQはさらに磨きがかかり、積極的かつ好球好打のアプローチが進化。2017年は四球>三振となり、自己ベストの打撃成績を残しました。ただ、相変わらず怪我に弱くDL入りを経験。

 
 
 
5位:アンソニー・レンドン(ナショナルズ・27歳)
 
2017年:rWAR=5.9:fWAR=6.9
 
 2016年はカムバック賞に輝きましたが、2017年は打撃フォーム&スイングに修正を加え打撃成績が向上、fWARはリーグトップでした。
 
 
6位:ホセ・ラミレス(インディアンズ・25歳)
 
2017年:rWAR=6.9:fWAR=6.6
 

 優れた打撃だけでなく、サード、セカンド、レフトを守る器用さも兼ね備え、MVP候補にも挙がりましたが、ポストシーズンでは活躍できず。ただ、Statcastの数字はそれほどでもなく、今年も再現できるかは微妙。
 

 
 
7位:マニー・マチャド(オリオールズ・25歳)
 
2017年:rWAR=3.5:fWAR=2.8
 

 シーズン前はMVP候補にも挙げられましたが、前半戦が絶不調でイマイチな成績に終わりました(その代わりに8月は月間MVPに)。元々内角が苦手でしたが2017年はより内角への被投球率が増加、さらに対スライダーの空振り率が悪化しており、苦手な内角を攻められて外角のスライダーに対応しきれなかったといったところでしょうか。ただ、3年連続で156試合以上に出場しており、今オフのFA市場では怪我の多いブライス・ハーパー以上の契約を手にする可能性もあります。
 

 
 
8位:エイドリアン・ベルトレー(レンジャース・38歳)
 
2017年:rWAR=3.7:fWAR=3.1
 

 ふくらはぎの怪我のせいで94試合にしか出場できず、110試合以上出場記録は18シーズンでストップ。ただ高齢にもかかわらずプレーの質はトップクラスで、通算3000安打も記録、このままいけば通算WARは21世紀がメインの選手の中で、プホルスを超えてトップになる可能性も。
 

 
9位:カイル・シーガー(マリナーズ・30歳)
 
2017年:rWAR=2.5:fWAR=3.5

 

 6年連続154試合以上出場&20本塁打を達成したものの、全体的には微妙な成績に終わり、無事弟に差をつけられました。
 

 
10位:エバン・ロンゴリア(レイズ・32歳)
 
2017年:rWAR=3.6:fWAR=2.5
 

 レイズ史上最高のプレーヤーも衰えが進んだのか、キャリアで初めてwRC+は100を切りました。今オフには残り5年契約を残してジャイアンツにトレードで移籍、環境&チームの変化が凶と出るか吉と出るか?
 

 

 
 スター選手が並んでおり、野手No.1の激戦ポジション。