目次
86位~100位 | 31位~40位 |
71位~85位 | 21位~30位 |
56位~70位 | 11位~20位 |
41位~55位 | 1位~10位 |
55位:ジャレッド・セルナ
20歳1か月:173cm・76kg:右投右打:セカンド
FCL:ベネズエラ:2019年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:ランク外
Hit | Power | Run | Arm | Field |
45 | 35 | 55 | ? | 55 |
オフシーズンに参加したメキシコ・ウインターリーグにて年齢離れした数字を残し、FCLだけでなくCPX全体にて打撃成績リーグトップに立っているハイフロアーな小兵。
小柄な体格からは想像できないほどのバットスピードを誇り、2シーズン連続でBB>Kを記録するなどアプローチも優秀。
打撃走塁成績に負けず守備成績も優秀ですが、DSLやCPXの守備成績は当てにならない場合も多いので注意。
54位:アンソニー・ガルシア
21歳10か月:196cm・92kg:右投両打:ライト
Low-A:ドミニカ:2017年国際FA(契約金45万ドル)
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第16位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
35 | 70 | 45 | 45 | 40 |
デルミス・ガルシアやクリス・ギッテンスが退団した今では誰もが認める傘下No.1のパワーの持ち主ですが、昨シーズンのようなモンスター級の数字を残すことができずLow-Aにて停滞。
高い四球率を残している点はポジ要素なものの、あまりにもアプローチがパッシブ過ぎ。2ストライクカウントに自分を追い込むのではなく、もっと早いカウントから強打を狙うべきでしょう。
また、相変わらず得意な左打席と苦手な右打席の成績乖離が大きく、そろそろ左打者への専念もあり得る段階に突入しかと。
53位:ブランドン・ロックリッジ
25歳4か月:185m・81kg:右投右打:センター
AA:アメリカ:2018年ドラフト5巡目
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第25位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
35 | 50 | 65 | 40 | 55 |
ヤンキース傘下屈指のスピードとセンター守備を誇る控え外野手候補。
昨シーズンにホームランを量産したAAにて再び変化球への対応に苦労し停滞。広角に打球を放っていますが、もっと引張方向への強打を意識した方が良いのかも。
52位:アンヘル・ベニテス
18歳10か月:201cm・92㎏:右投先発
DSL:ドミニカ:2022年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:ランク外
FB | SL | CB | CH | Cmd |
65 | ? | - | 40 | 40 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
? | mid-90 | ? | - | ? |
肥満化前のマイケル・ピネダを彷彿させる恵まれた体格から剛速球をコントロール良く投げ込むハイシーリング型。
正直プレー映像を1本しか見たことがないからよく分からん。
51位:フアン・マテウス
18歳2か月:178cm・70㎏:右投両打:サード
DSL:ベネズエラ:2022年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:ランク外
Hit | Power | Run | Arm | Field |
40 | 40 | 60 | ? | ? |
今年度のインターナショナルFAにて格安で契約したばかりの無名プロスペクトですが、DSLにてリフトのあるスイングと俊足を活かしリーグ上位の打撃成績を記録中。
チームメイトにロデリック・アリアスやカイナー・デルガドがいるためサードを守っていますが、プラスのスピードを考慮すれば外野へのコンバートも1つの手かと。
Juan Matheus pic.twitter.com/PPtjJKs9jx
— Flory Ballgame (@ironhorse0619) June 23, 2022
50位:アルフレッド・ベガ
21歳8ヶ月:185cm・76㎏:右投先発
Low-A:ドミニカ:2018年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第35位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
50 | ー | 45 | 50 | 45 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
? | mid-90 | ー | 80 | 87 |
Low-A以上での登板経験は1度だけですが、全体的に完成度の高いスタンダードなピッチャー。
昨シーズンは最速94マイル・平均92マイル程度だったものの、故障により出遅れた今シーズンの復帰登板では95マイルを連発していたようで、後半戦のピッチングに注目です。
SNSの使い方がアレだからチョット冷や冷やする。
49位:T.J・ラムフィールド
22歳2か月:196m・102kg:右投左打:ファースト
High-A:アメリカ:2021年ドラフト12巡目
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第49位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
45 | 50 | 35 | 40 | 40 |
12巡目指名とは思えぬハイレベルな打撃スキルと選球眼を発揮している巨体のファースト専。
秘めたローパワーをインゲームにて発揮できるようになれば打撃だで飯を食っていけるはずですが、今シーズンはまだその兆しを見せていません。
ニック・ネルソン、ドニー・サンズとのトレードで共にフィリーズから加入したジョエル・バルデスがパッとしないだけに、ラムフィールドが当たらないと割が合わんよ。
48位:スティーブン・ライディングス
26歳11か月:203cm・99㎏:右投リリーフ
MLB:アメリカ:2016年ドラフト8巡目
選手ページ:Baseball Savant・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第26位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
65 | 45 | - | 30 | 45 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB | CH/vel |
101 | 97 | 86 | - | 86~87 |
ヤンキース傘下のプロスペクトで1番のお気に入り。
ただ、オフシーズンの筋トレ中に器具の扱いを誤り肩を故障し、恐らく今シーズンはこのまま全休となるでしょう。
本来であれば100マイル弱のハードボールとスライダーを武器に勝ちパも狙える素材。
47位:ベンジャミン・カウルズ
22歳5か月:185m・81kg:右投右打:ショート
Low-A:アメリカ:2021年ドラフト10巡目
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:ランク外
Hit | Power | Run | Arm | Field |
40 | 45 | 50 | 45 | 45 |
NCAA1部の中堅”Big 12カンファレンス”にてホームラン王に輝いた昨年のドラフト10巡目指名選手。
昨シーズンから今シーズンの序盤まで三振率が35%を超えるなどプロの壁にぶち当っていましたが、特徴的な一本足打法を止めシンプルな打撃フォームに鞍替えした途端アプローチが著しく良化。
流石にショートでステイできるとは思えませんが、堅実なグラブ捌きと平均未満の弱肩はセカンド向きか。
Yankees 10th rounder from last year Benjamin Cowles goes deep for a two-run shot! pic.twitter.com/QmyyS4vNcL
— Talkin' Yanks (@TalkinYanks) March 29, 2022
46位:デイビー・ガルシア
23歳2か月:175cm・73㎏:右投先発
MLB:ドミニカ:2015年国際FA(契約金20万ドル)
選手ページ:Baseball Savant・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第17位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
50 | 45 | 60 | 40 | 40 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
98 | 94 | 81 | 78 | 85 |
ちゃっちゃとリリーフに回せやボケ。
45位:ヘスス・バスティダス
23歳10か月:178m・65kg:右投右打:セカンド
AA:ベネズエラ:2015年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第48位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
40 | 40 | 45 | 50 | 50 |
昨シーズン大きくパワーナンバー向上させた内野ユーティリティですが、今シーズンはキャリアを通しての課題であった弾道アップに大成功。昨シーズン約50%であったゴロ率は35%弱まで急落しています。
アンソニー・ボルピとチームメイトであるためセカンド起用がメインにはなっているものの、ショートでのアクションをもっと見たい存在でもあります。
44位:グレッグ・ワイサート
27歳5ヶ月:188cm・97㎏:右投リリーフ
AAA:アメリカ:2016年ドラフト10巡目
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第43位
FB | SL | CH | CT | Cmd |
50 | 65 | 30 | 40 | 40 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CH/vel | CT/vel |
98 | 94 | 82 | 85~86 | 90~92 |
オフシーズンに行った投球フォーム改造によりシンカーの球速が数マイル上昇。
また、新投球フォームに慣れないためか開幕から制球難に陥っていましたが、5月中旬に左足の接地タイミングなどフォーム微調整を加え制球難を無事改善。
それ以降はAAAのバッター達を赤子扱いしていて、後半戦中のMLB昇格は間違いありません。
43位:カルロス・ラグランジュ
19歳1か月:201cm・88㎏:右投先発
DSL:ドミニカ:2022年国際FA(契約金1万ドル)
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:第51位
FB | SL | CB | FS | Cmd |
70 | 45 | - | 45 | 40 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | FS/vel |
99 | 98 | ? | - | ? |
インターナショナルFA市場にて売れ残っていたフリンジレベルのプロスペクトであるはずが、DSKの登板にて100マイル弱を連発し奪三振率は15超。剛速球だけでなくスライダーとスプリッターも〇。
成績を見る限りやっぱりコントロールが✖のようですが、投球フォームもスムーズで将来の向上に期待。
I could watch Carlos Lagrange ring up batters with his curveball all day long.
I’d love to tell you who the batter is, but the rosters are incomplete. pic.twitter.com/nOH86pMAcJ
— John Brophy (@jbrophybaseball) July 2, 2022
42位:トリスタン・フリーリン
21歳9か月:193㎝・86㎏:右投先発
ー:アメリカ:2022年ドラフト3巡目
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:入団前
FB | SL | CB | CH | Cmd |
50 | 45 | 45 | 40 | 40 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
96~97 | 92~93 | 83~88 | 79~81 | 85~87 |
今年のドラフト3巡目指名選手。
昨シーズンはゴンザガ大学にてチームメイトのガブリエル・ヒューズ(2022年ドラフト全体10位指名)を超える好成績を残しケープコッド・リーグでも活躍を見せたものの、今シーズンは制球難に陥り成績も急落。
欺瞞性大のショートアームから投げ込まれる90マイル台前半のフォーシームは球威に欠けるものの2種類のスライダー、カーブ、チェンジアップは全て先発投手として最低限のクオリティを超えており、昨シーズンの制球力を取り戻すことができればスティール指名となり得るでしょう。
41位:カイナー・デルガド
18歳6か月:173cm・65㎏:右投両打:ショート
DSL:ベネズエラ:2021年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2022年春ランキング:ランク外
Hit | Power | Run | Arm | Field |
45 | 35 | 55 | ? | ? |
DSLにてリーグNo.1級の打撃成績を記録している小兵。
体格的には将来性に疑問符が付くものの、良い意味で思い切りのあるスイングからコンスタントに打球初速度100マイル超を放ち、DSLでは珍しく左右両打席ともに好成績。さらに守備成績も◎。
もし身長があと2インチ高ければトップ30にブッ込んでいました。
コメント
将来的にJuan SotoよりValueを生み出せる選手なんて現在の傘下にいないのだから全力でSotoを獲得するべき、といった主張はどう思われますか?
そうはいってもワシントンが望んでいる「若手レギュラー格」を満たす選手はTorresしかいませんし、、。
別に「ソトのバリュー」≒「NYY側のパッケージのバリュー」になるなら幾らでも放出して構いませんが、A-Rodやスタントン獲得時と打って変わって相当な争奪戦でしょうから、それがニアリーイコールとなる訳ないですよね。その時点でもうダメじゃんと。
トレード獲得によって”エクステンション権”も得られる訳ですけど、ボラス案件なので旨みがある契約なんて期待できないですし。
ただ、「どうせヤンキースなんてプロスペクトを大成させられないんだから抱えてるだけ無駄」と言われれば,私には真っ当な反論なんて無理です。まあソトの代わりにハップやらカスティーヨやらロバートソンやらを獲ればいいだけですけど。
結論としてボラス案件じゃなければオールインも一応は許容範囲だったと思います。